Vaughnさん解任 | Carlos Danger Is Here

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ヘイナーウ!

このごろマジメにNBAを観戦していないので、このブログも更新していなかったんじゃけど、俺は長年のネッツファンを自認しているので、ヘッドコーチが(またも)クビになったということについてはコメントしておくべきじゃろうね。エッヘン。

 

俺がNBAを見始めたのは1990年代の初めだが、当時はコーチ陣というのは5人程度だったと思う。ヘッドコーチが一人、アシスタントコーチ―が3人くらい、トレイナーが一人、てな布陣。

 

それが最近は、各チーム、アシスタントコーチだけで十人近くいる感じやし、いわゆる裏方が大世帯になっている。で、ヘッドコーチって昔はコート上の作戦を決める人、というイメージやったけど、最近はNBAチームという何十人もいる組織をまとめる管理職である、という感じがする。

 

で、ネッツのVAUGHNさんじゃけど、俺の印象では「THE 管理職」というフンイキの人じゃった。人当たりがよく、質問されると丁寧に答える。でも、言っていること、あんまし内容がない感じ。で、仕事の肝心の部分(NBAコーチの場合、オフェンスとディフェンスのEXECUTIONですね)については、どういう貢献をしているのか外部からは全然わからない。

 

つーことで、VAUGHNさんがクビになっても、あんまし残念な感じはしないなー。管理職なんて、仕事に行けば、いくらでも見られるもんじゃし。NBAコーチには、かっこいい作戦を華麗に実施する戦略家であって欲しい。あるいは、根性という概念を体現化して、選手がバタバタに疲れてしまうまで頑張らせるタイプ(ニックスの現コーチがそういう感じ。野球だと、星野仙一みたいな人)。

 

あと、俺はバスケ素人だけど、ネッツはもっとできた筈だと思うんだよねー。ブリッジズとかクラックストンとかDFSとかディフェンスで知られた選手を擁しておいて、あのザルの守りはないだろ、と試合を見ていてよく考えました。ディフェンスをよくするためには、やっぱ別のコーチが必要かなー。

 

つーことで、次のコーチは誰になるのかに?俺の希望としては、最低でも五年間は続けてやれるような、安定感と実績のある人かな。ま、頑張れ、ネッツ。どっとはらい。