このごろ、高級腕時計ブランドは、日常使いできる値段のモデルに力をいれているように見えます。俺も、その努力に応えて、そのカテゴリーの時計を一本買っちゃおうかしら、なんて考えている。
具体的には、カルティエのサントス、ロレックスのデイトジャスト36、それにオメガのシーマスターダイバー300ですね。
この三つのモデルの全て、ゴールドが一部に使われたツートーンのチョイスが存在する。俺、ツートーンの時計は持っていないので、スティール・オンリーのモデルでなく、ツートーンのを買うことも考慮している。
おもしろいのは、その値段ですね。オメガはツートーンの奴がスティール・オンリーの二倍、ロレックスは61%増、カルティエは46%増となっている。
これだと、カルティエがお買い得みたいだが、サントスのツートーンは、ゴールドがちょっとしか使われていないではないか。
Ωはボリすぎという気もするが、スティール・オンリーのヴァージョンの値段が戦略的というか、安すぎるのかもしれん。
この三つで一番高いのはロレックスなのだが、ゴールドが比較的たくさん使われているみたいで(ブレスレットの部分のことです)ピカピカに見えるし、一番ヴァリューがあるのでは、という気がしてくる。
つーことで、価格の数字を見ているだけでは、どのブランドがリーズナブルなのかわからない。腕時計の世界は、奥が深いですね。どっとはらい。