日経プロムナード欄、千早茜という人が「ニンフォマニアック」というエロ映画の感想を書いているが、映画の内容を表面的になぞっているだけでつまらない文章であり、やっぱこういうのは自分個人のエロ体験とかをからめなきゃおもしろくならないわけで、森鴎外にできて千早茜にできない筈はないと思うのだが、どーであろうか。
「なんとかスカルペル」は主人公が左遷されたみたいだけど、はっきり言ってもうどうでもいいです。あと20回くらいでかたをつけてくれないかい。
貴志先生の連載小説のほうは、登場人物が多すぎて、よくわからなくなっちゃった。
「経済教室」コラムは、カーメン・ラインハートというハーバード大学の先生が書いている。なんかものすごくセクシーな中年女性の写真が著者近影として掲載されているが、この人こんな顔だったっけ?