引退することについて | Carlos Danger Is Here

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ヘイナーウ!

俺の会社には、じいさんがたくさんいる。


みんな、リタイアしたくなくて、仕事にしがみついている。


俺なんかは早いとこ引退したくて、仕事しなくてすむことを考えるとワクワクするので、こーした同僚のじいさん達、バカじゃないかと思っていた。


でも、最近、考えが変わってきた。


こうしたじいさんの立場になって考えると、仕事しなくて、家にとじこもって、奥さんと顔を突き合わせてばかりいるのは(定義上、こうしたおくさんはみなばあさんですね)、息がつまるようなことなのかもしれない。


あと、引退して、なにをやるのか。趣味に生きるとかいっても、年寄りがなんか習おうとしても、うまくなる筈がない。あんまり残された時間ないのに。


仕事をしていれば、とりあえず、なんか有意義なことをやっている、という気分になれるのかも。


ま、人のことはどーでもいいわけだが、俺だって、あと20年くらいしたら引退してもおかしくない年になる。そのころ、俺はなにをやっているのか。これから、どーやって生きるべきなのか。


続く。