孫の下宿先近くへお出かけするので、約束を取り付けお土産を準備した。
孫の好きなアーモンド・胡桃・カシューナッツ入りのパウンドケーキを焼き、お菓子や自炊用の炊き込みご飯の素、缶詰、小さいトマト6個、新玉ねぎ2個等。
結構な重さになったが、電車移動なので歩きは最小限である。
私の膝を心配してくれたのか、「お金で買えるのだから、わざわざ重いものを運んでいかなくても、現金をやればいい」と夫が言う。
しかし、孫は喜んで「ケーキ、美味しかったよ」と言ってくれた。
大學での勉強が大変なようだが、孫は意欲的に遅くまで図書館で頑張っているようだ。
娘も「自転車で買いに行く時間もなかなか取れないので、現物支給は有り難い」と言う。
同行の女友達も、息子さんが外国暮らしで、日本帰国の際はべったりで土産もあれこれと用意している。
〝海外でも買えるだろうから、お土産は無しでお小遣いをあげるわね〟とは、ならない。
お金は万能ではあるが、それだけでは補えないものもあるのよ