今、結婚を、男性側から書いた本を読んでいる。
その中に、有名人の言葉が出てくる。
「結婚をしばしば宝くじに例えるが、それは間違いだ。宝くじなら、当たることもあるのだから」(バーナード・ショー)
*イヤー、今どき配偶者に外れた感を持つのは、むしろ女性に多いんじゃないかな?
家事、子育てをしない・出来ない夫や、義理両親の相手をさせようとしたり。
「結婚とは、彼の権利を半分にして、義務を2倍にすることである」(ショウペンハウアー)
*これは、妻子を養いながら、夫が家庭の全てに義務を負うという時代の話でしょう?
今は、共働きが多くなっているのに、家事や親戚付き合い・介護を昔ながらに〝嫁〟に期待するなら、むしろ彼女側が言いたいことですよね。
若い二人が納得していても、古い世代が「妻は、そんなものじゃないでしょ」「男を立てなきゃ」「お嫁さん、よろしくね」と口出ししてきて、夫もそれならと既得権を手放さずに、胡坐をかいて楽しようとする。
妻が養ってもらっているわけでなく収入があったり、家庭で平等に分担しているなら、一方的に我慢する必要はないですから。
離婚が、増えるわけですね。