後期高齢者となって、ふと家系図をもう少し完成させておきたいと考え、役所に行った。
結果は、自分の直系をさかのぼって調べることはできるが、兄弟は委任状がなければだめだということが分かった。
さかのぼるのは、自分の家系も夫の家系ももう出来ている。
何なら、江戸時代までさかのぼれる。
今後、子供たちのために今わかるだけでも調べておこうと思ったのである。
(まあ、娘たちは、苗字も変わったし、そんなことはどうでもよいと思っているやもしれない。)
後を継ぐ息子もそんなに興味があるかは、分からない。
息子の子供は娘だけだし、近いうちに我が家も消滅する可能性が高い。
もう家系図なんて、誰も問題にしなくなる時代になったのかも。
そう思いついたら、さっぱりと諦めがついた。