親切と危険の境界線 | baabapapa2のブログ

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田舎の老夫婦の年金生活です。

ずっと前に、名古屋の地下店で、可愛い制服・制帽の小学生男児を見た。

(名札は、付けていなかった。)

 

【どこの有名校かしら】と興味を持ち、「何処の学校なの?」と思わず聞いてしまった。

 

1年生くらいのあどけない少年の「そういうことは、言ってはいけないことになっています。」の返事に、またしても「しっかりしているわあ! 安全教育が行き届いているのね」と、感心した田舎丸出しのおばちゃんであった。

 

 

思えば、いきなり聞いてくる怪しいおばさんなので、情報など与えてはいけないのである。

(後で、地元友人に聞けば〝多分、そこなら教育大付属小学校だと思う〟らしい)

 

親切と危機管理の間には、一線を引かねばならない。

 

道を聞かれて方向を教えるのは良い。

しかし、道案内はよした方がよい。

 

この区別は、日頃から繰り返し、しっかりと教えておかなければならない。

人気のない方向だったり、車に乗ったりは、絶対に断わることだ。

 

悲劇は、すぐそこ迄来ていると、用心させるのだ。

 

相手から「困った、困った。」を連発されても、断る勇気を訓練させるべきである。

 

これは不親切でも意地悪でもなく、子供には危険なことであることを、よーく言い聞かせておこう。