海外のブログを読むと、女性や老人はずいぶん親切にされるようである。
・荷物を持っていれば、ドアを開けてくれる。
・ベビーカーは階段の上まで運んでくれる。等、等、事例に事欠かない。
以前、JR芦屋駅のエレベーターで、小学生男児と乗り合わせた。
ドアが開くと、ランドセルの少年がドアを押さえて「どうぞ」と言うではないか。
驚いて「ありがとう」と、答えるのが精いっぱいであった。
(さ、さすが! 芦屋のおぼっちゃまは、躾が行き届いているわ)
若者が親切に接してくれるのは、嬉しいものである。
孫にもそんな若者になって欲しいと思い「ドアは、すぐに開けてね」「先に行って、エレベーターのボタンを押して待っているのよ」と、躾けている。
しかし、私は近頃本当に素早く動けなくなってきて、孫に早めに動いて助けて欲しいと思うようになってきた。