近頃、年のせいか朝早く目覚める。
音を立てないように、大量に仕入れた野菜処理にかかる。
南瓜は蒸して、早めにとりだしたものは煮物用に、しっかり柔らかくしたのはスプーンで掻きだして。小分けにジップロックする。
(ブイヨンと牛乳で伸ばした南瓜スープは、大好きである。)
以前は、蒸した南瓜は濾していたが、家事の簡素化でそのまま繊維質も混じったままにしている。
その蒸し器に水を足して、縦半分に切ったジャガイモも蒸す。
少し冷めかけたら皮を剝くのだが、端を包丁でこそげるとするすると綺麗になる。
6個(丸々だと3個分ね)づつラップして、大きい袋に入れて冷凍する。
作業中にお嫁さんが来たので「蒸しジャガイモ,要る?」と言うと「もらいます」といつもの返事。
パックを出すと、孫がいっぱいに詰めてラップする。
(こういう作業は、実に要領よく、手慣れている)
何事も、下ごしらえが大事ですね。
野菜も腐らせずに済むし、突然の来客にも手土産代わりにできます。
「仕事も準備が出来たら、半分終わったようなもの」と言いますよね。