田舎は、何かと頂き物が多い。
季節ものの野菜や果物であったり、その加工品だったりもする。
先日も地域の小さな集まりで、メンバーの一人が大きなビニール袋いっぱいの紫蘇を持って見えた。
小袋持参で、欲しいだけ持って行ってと言う。
紫蘇は、我が家の庭にもたくさん生えている。
その日は欠席者も何人かいて、ただでさえ小さなグループなので沢山余ってしまいそうであった。
参加者の家にも、紫蘇はあると言っている。
そういう時は「暑い中、庭に紫蘇取りに出るのはおっくうで」とか理由をつけて、少しでも頂くのが思いやりと言うものだ。
それでも大量に残った紫蘇は、主催者側の職員さんに皆で分けてもらうことになった。
さて、持ち帰った紫蘇はすぐには使う予定はなく、ひとまず冷蔵庫に。
本当に紫蘇が使いたい時は、新鮮なのを庭から摘むかもしれない。
それでも、持参してきてくれた人の気持ちは大切に受け止めたいと思う。
さて、次回は何かしらちょっとしたお返しを用意して行かねば。