社宅の期限が来たら、どこに住むかを考えなければならない。
妻は、便利な場所は買うには高いので、期間限定で(海外赴任などで空き家になる等)借りたらどうかと考えた。
しかし、夫は、思い切って買っておけば自分に何か起こっても家だけは残ると言う。
「何か」とは、例えば「夫が死んだら、団信でローンが消える」という事らしい。
「夫が死んだら?」
妻は、一人で3人の子どもの将来を考えなければならない。
長女は、大学までエスカレーターで行けるが「親の家から通学」が校則にある。
長男は、デリケートでいろいろとケアが必要なタイプである。
次男は、どこででも生けていけるだろう。
貯金や退職金は使えばなくなってしまうので、節約したい。
近くの義両親は、衣食の世話はできてもデリケート長男への声掛けはできないであろう。
苦肉の結論は
・長女は義両親と養子縁組をして「親(義両親)の家から通学」する。
・長男、次男は地方の実家に帰り、両親の助けを得て働きながら育てる。
家だけあっても生活は苦しいので、売ることになるでしょう。
今の学校をとても気に入っている長女は、転校するくらいなら祖父母との養子縁組を承知する可能性が高い。
しかし、子ども達のためとはいえ、親子姉弟が離れるとは、、何とも。
家が手に入るよりも、父親には子供たちのためにも長生きしてほしいものである。