宗教でも芸能でも、古典派と新派はあるものである。
長く愛され庶民に根付いてているものほど、枝葉も出てくる。
この間、主流と言うか伝統的な中心の流れを組むものを鑑賞した。
派手さや奇をてらったものはなく、凛と存在する品格を感じた。
ありのままでいられる、今更何かを主張する必要のない強みが伝統派にはある。
だから、皆がほっとするし、この世界観を今後も引き継いでいこう、いや行くべきだと思えてしまうんだね。
本家本元の伝統は、高尚な高みに選ばれた人にだけあるのでなく、実は一番の一般ピープルの物なんですね。