田舎の鉄則 | baabapapa2のブログ

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桜から新緑の頃は、いろいろ頂き物が多い。

山野草から鉢物、山菜、野菜、筍など。

一度に被って、食べきれない量となることもある。

その花木は、我が家にも沢山ありますとかもある。

 

ここで、田舎ルール〝断ってはいけない〟がある。

 

「どうも、どうも、ありがとうございます。」と受け取って、後は腐らせようが枯れさせようが捨てようが、かまわない。

〝あなたのためを思って〟と言う好意を、拒絶することだけはしてはならない。

 

拒絶したならば、

〝あそこの家は何でもありなさるようだから、何も持って行けないわ〟と言いふらされ、

毎年届いていたものが、届かなくなることもある。

 

これは、縁談でもいえることである。

卒業したての若い娘には、とびきり条件の良い縁談が飛び込むことがある。

遠くの大学(または大学院)から帰って来てくれた娘は、もう少し手元に置いておきたいと親は考える。

そこで、親(主に母親)は会う事もなくお断りするという過ちを犯す。

両家の間に入った人の顔を、つぶしたのである。

「あの家には、これ以上の縁談でないと持って行けないわよ」とされてしまう。

もうそろそろと考える頃には、納得できる縁談は誰も持って来なくなっている。

 

結論としては、まずは仲人の顔を立てて会って、そのうえでムニャムニャと理由をつけて断ればよかったのである。

会った上で断られるのはお互いさまで「ご縁がなかったのね」と無難な落ちが付く。

 

田舎では、田舎ルールを知っておくべきである。