死の温度 | baabapapa2のブログ

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田舎の老夫婦の年金生活です。

暑い季節より寒い季節に人は死ぬと、能登半島の記事で読んだ。

弱者は、暑さは何とかなっても寒さは耐え難いそうだ。

だから、1月の死者はダントツに多く、能登の避難所の老人が心配だと言う。

 

本当に能登の老人も中学生受験生も大変である。

老人は辺境の故郷で家族で肩を寄せ合って暮らしてきたであろうに、ちりじりになってしまった。

 

ところで、今は惜しみつつ故郷を離れる若者であるが、外の世界を知ってしまったら将来何人が帰ってくるだろうか。

寒さだけでなく、そうして心が弱ると人は死ぬと思う。

 

腹をくくる、開き直る、遠慮しない、一人になったから制度に助けてもらって生きて何が悪い、と気を取り直してほしい。

今はそこまで考えられない人もいるであろうが、少し我に返る時が来たら、そう考えてほしい。

 

私のような年金受給者でも介護保険料や税金を払っているから、堂々とそれらを使って下さい。

寒さに負けないために、「寒い、寒いぞ」、栄養を十分摂るために「冷えた食事は、とんでもない!」と、どんどん声を上げ要求してください。

 

自衛隊やボランティアの皆さんには本当に本当に感謝ですが、責任は政府・首相が取ってください。

 

よーく見て、我々国民は選挙で意志を表さねばならない。

明日は、我が身でないと言い切れますか?