海外(イギリス)のブログを読んでいて「同級生に、レイプされた!」と嘘を言った少女が、刑務所に8年半収容されたとあった。
家庭が複雑で居場所がなかったらしく、手っ取り早く注目されたり優しくしてもらうことを求めたという。
しかし、同じ環境で育ちながら少女の姉は〝私はしっかりしなければ〟と道を誤らない様に踏ん張ったという。
年齢的な事よりも、個人の資質が大きいように思う。
レイプ犯罪が日本ほど甘い国ではないことは想像できたが、結構な長さの刑期である。
日本においても、時々女子高校生からお小遣い稼ぎやいたずら半分で〝電車内痴漢〟を訴えられると、無実証明が本当に難かしいと聞く。
グループで計画して「そうだそうだ、確かに彼だ。見たよ。」と仲間の証言付きである。
冤罪であっても、現実的対処として認めて早々に終わらせたり、会社にばれて首になったりと、被害は甚大である。
運よく「してませんよ。見ていました。」と証言してくれる人が現われて女性の虚言がばれても、勘違いだったんだろとか未成年で学生だからと有耶無耶にされることもあるのではないだろうか。
填められた男性にとっては、たまったもんじゃない。
下手したら人生を壊されたかもしれない男性にしたら、不公平ではないか。
冤罪と判明した時は、訴えて、示談にせず、仲間も一緒に退学に追い込むくらいはしないと、懲りないだろう。
しかし、これもまた〝勘違いではない〟〝意図的な虚言である〟と証明することは難しそうである。
「あれ、また君たち?」と言った初犯でないことが分かればいいのだが。
満員電車では、両手をあげて安全を確保する?