元々腰痛持ちであったが、帰省した孫たちのお世話がなかなか大変である。
大型洗濯機で二日に一度の洗濯が、毎日となった。
しかも、ぎゅうぎゅうに詰めての洗濯である。
干すも取り込むも、ものによってはアイロンも私である。
仕事納めもして時間もあるし、十分にできると思っていたが、体力が十分ではなくなっていた。
背中も腰もいよいよ痛みが強くなり、ベッドからは体を横にしたままそろりと足からおろすのだ。
慌てて地元の接骨院と、娘の知人の経営する町の治療院へ行く。
治療院で「年末年始、何もしないでゆっくり休んでください。」と言われ、「だって」と娘に振ると、
「やだ。私も実家へは骨休めに来てるんだもん」と、にべもない。
仕方ない。冷凍食品やレトルトに大活躍してもらおう。