食歴 | baabapapa2のブログ

baabapapa2のブログ

田舎の老夫婦の年金生活です。

今まで食べたことのある食物を指して「食歴」と言うらしい。

なんでも、幼少期に食べていれば、大人になっても抵抗なく食べられるものだという。

反対に食べていないものは、苦手意識を持つという。

 

私は東南アジアに行った時に、ココナツミルクが駄目だった。

あの匂いが鼻につくのである。

「慣れれば、美味しいよ。」という人もいるが、未だに私は食べようと思わない。

 

これは、親が偏食であれば、そのまま子供に受け継がれる可能性が高いという事である。

私の父は「川魚は、泥臭い」といって好まなかった。

私は大人になって、お付き合いで鮎や鱒、鰻も食べられるが、進んで食べたいとは思わない。

反対に、幼少期の食べ物が高齢になるとなぜか食べたくなる。(回帰現象?)

 

私にとって、しょう油ポン煎餅もその一つである。

大人になり、もっと高級で美味しいと言われるデザートをたくさん食べてきた。

それなのに、今は成城石井でしか買えないポン煎餅が無性に懐かしく、この間も買った。

 

その昔は10枚入りで250円位だったが、280円、300円と値上がりして、枚数は9枚になった。

前回330円が、今回は350円となっていた。

それを、一気に5枚も食べてしまった。(カロリーは結構高い)

でも、きっとまた食べたくなるんだろうな?