セルリバイブジータは、仕上がりが自然で効果の持続も比較的長い再生医療系注入治療。うまくいくと顔が若返るが、やり方を間違えると一気に地雷になる治療でもある。
まず大前提として、技術が高い医師が行えば、膨らみすぎるリスクは体感的に3%未満まで抑えられる。一方で、成長因子の扱いを誤ると修正が非常に難しい。再生医療の経験が浅い医師は避けた方がいい。
セルリバイブジータで使われる成長因子はb-FGF。ここが一番の肝。
上手い医師が意識しているポイントを整理するとこうなる。
| 項目 | 実務的に重要なポイント |
|---|---|
| 成長因子濃度 | 注入部位ごとに濃度を調整 |
| 注入後 | マッサージを必ず行う |
| 注入層 | 深さを厳密にコントロール |
| 使用器具 | 先の長い丸型カニューレ |
| 効果 | ムラ減少、痛み腫れ軽減 |
この工夫ができていないと、ボコつきや局所的な膨隆が起きやすい。
よく混同されるので、PRPとフェイスリフトの違いもはっきりさせる。
| 治療 | 何をしているか | 結果 |
|---|---|---|
| PRP | 顔を膨らませて影を消す | 顔が変わる |
| フェイスリフト | 皮膚余りを除去 | 顔が若返る |
PRPはあくまで体積補正。フェイスリフトは構造改善。目的が違う。
実際の失敗例で多いのが、注入中の判断ミス。注入時に指で触知して量を判断するが、未熟な医師だと入れすぎてパンパンになる。これは普通に報告されている。
また、以下の人は定着ボリュームが落ちやすい。
| 定着が落ちやすい条件 |
|---|
| 貧血がある |
| 喫煙習慣がある |
| 高齢 |
この場合、アフターケアの過ごし方で結果がかなり変わる。ここを説明しないクリニックは要注意。
学会ベースで報告されている「うまい医師の共通点」もある。
| 工夫 | 内容 |
|---|---|
| CaCl2 | 使用しない |
| フィブラストスプレー | 生理食塩水で溶解 |
| b-FGF量 | PRP1mLあたり20µg以内 |
この基準を超えると、過剰増殖や硬結リスクが上がる。
最後に、プルプル注射系は基本NG。フィブラストスプレー原液をそのまま使うケースもあり、実務的にはリスクが高い治療と考えている。
参考にされることが多い論文例としては
Platelet-rich plasma and growth factor applications in facial rejuvenation
Role of b-FGF in soft tissue regeneration
あたりが基本。
結論。セルリバイブジータは、医師の技術差が結果に直結する治療。
自然に若返るか、修正地獄になるかは、医師選びでほぼ決まる。直美は避けようね・・・

