ベイザーとエルサは超音波で脂肪を乳化させる装置。脂肪を柔らかくする主役の機械。
アキーセルはハンドピース型の振動補助装置。脂肪を溶かすというより吸引操作を助ける脇役です。
位置付けとしては・・・
ベイザーとエルサはエネルギーデバイス。
アキーセルはメカニカルアシスト。
ベイザーとエルサは脂肪を柔らかくする主役。
アキーセルは吸引操作を助ける補助。
| 項目 | LSSA エルサ | VASER ベイザー | アキーセル |
|---|---|---|---|
| ジャンル | 超音波脂肪乳化装置 | 超音波脂肪乳化装置 | 振動補助ハンドピース |
| 役割 | 脂肪をピンポイントで柔らかくする | 脂肪を広範囲に柔らかくする | 吸引操作を楽にする |
| 主従関係 | 主役 | 主役 | 脇役 補助 |
| 単独使用 | あり | あり | 原則なし |
| 他機器との併用 | アキーセル併用可 | アキーセル併用可 | 超音波機器と併用前提 |
| プローブ径 | 約0.9mm | 約2.2〜4.5mm | 約3mm前後 |
| エネルギー | 直線的な超音波 | 放射状の超音波 | 機械的振動 |
| 得意部位 | 顔 あご下 微調整 | ボディ全般 顔も可 | 顔 ボディ両方 |
| 脂肪量対応 | 少量 | 中〜多量 | 中量まで |
| 熱発生 | あり 高め | あり 中 | ほぼなし |
| 技術依存 | 非常に高い | 中〜高 | 中 |
| 主なリスク | 熱傷 術者差 | 腫れ 内出血 | 劇的効果は出にくい |
学会の報告でも、超音波補助脂肪吸引は出血量軽減と脂肪選択性に優れるが、熱障害は術者経験に強く依存するとされています。振動補助型デバイスは熱障害が少なく、吸引の均一性や組織損傷軽減に寄与しますが、脂肪融解効果は持たないため前処理デバイスとの併用が前提とされています。
実務まとめてみたいと思います。
脂肪をどう柔らかくするかを決めるのがベイザーかエルサ。
吸引をどう安定させるかを補助するのがアキーセル。
全部盛りが正解ではありません。
エルサを使っているから上手ということにはならないです。ほぼ関係ないです。
上手い人が使えば良い結果になりやすいが、慣れていない人が使うと火傷や取りムラのリスクが上がります。
大量症例工場とか工場系の美容外科は避けるのが賢明です。

