小鼻縮小で土手狩りが出てしまう失敗例。直美病院でよくあります。
鼻腔底の高まりを失ってしまう=鼻腔底隆起を失った状態です。
元々、鼻腔底隆起が横に長いタイプであれば、2-3ミリ切っても鼻腔底隆起は残るのですが、元々、尖っているタイプの症例であれば、同じように切ると三角形の鼻腔底の形(ノッチング)になりやすいです。
鼻翼は小さくなったけど、鼻がべちゃっと平坦化して立体感を失い表情がなくなってしまった人もこれが一因です。人中短縮といっしょで直線的な切開法だと傷跡は目立ちます。
例えば切り口を直線的に切開した場合には、これが起こりやすくて、鼻翼が平べったくなってしまうのでデメリットです。配慮している先生の鼻翼縮小はS字を描くように切開しているので、当然切り口です。鼻腔の中に切り口を落とし込んだ方が、ドッグイヤーを鼻の穴の中に押し込めるので、傷跡は目立ちません。
傷跡への配慮
肥厚性瘢痕=ケロイド体質の見極めができる外科医の選定、そして傷跡が目立ちそうな人には小鼻縮小をやらないなど。形成外科専門医でなければ正しく判断が出来ない事例も多くあります。吸収糸が肥厚性瘢痕の原因になることもあります。
そうなった場合には、ケナコルト注射で再修正したり、濃度を間違えると皮膚が今度は凹んでしまったりするので、非常に厄介な修正になります。真皮縫合の際に空間=死腔が出来てしまって綺麗な傷跡になりません。
これも完全のドクターの腕次第です。

