口横のポニョを改善する整形~糸リフト、切開リフト、ジョールファット除去 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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口横のポニョを改善する整形ですが、緩みやたるみが原因となっていることがあります。

糸リフティングなどをよく提案されるのがこのゆるみを改善しようとする試みです。

 

あるいはポニョの境目にヒアルロン酸注入をして段差を無くすることもできます。

あとは脂肪量が多すぎる方であればジョールファット除去=頬の脂肪吸引で治療計画をすることが可能です。

 

優先順位としては、タルミ=リフトアップを最優先とすることです。

これがすべての土台となります。

 

 

ジョールファット除去で使用するカニューレは1.8㎜とかかなり細いものとなっているため、傷跡は非常に小さく済みます。

しばしば糸リフトと併用して治療が行われることがあります。

 

口横のポニョの原因と治療法をまとめます。

 

・ 口角筋結節=モダイオラス

これは筋肉で、生まれつきこの部分が膨らんでいる人もいます。

基本的に治療方針は無いですが、皮膚のたるみが目立ってきた場合にはモダイオラスによるふくらみが顕著に目立ってくることがあるので、切開リフトで治療をすることがあります。

 

・皮膚のたるみ

たるみが原因となって口横のポニョが発生している症例では、フェイスリフトでの治療が方針となり得ます。

具体的には糸リフティングや切開リフト、レーザー治療、ヒアルロン酸、脂肪注入といった選択肢があります。

 

・脂肪の重し

ジョールファットやバッカルファット下部の脂肪が原因で口横のポニョが発生している場合には、年齢と共に輪郭全体が四角く変化していきます。バッカルファット除去と誤診されることが多く、適応が無いのにやると口横のポニョが悪化する失敗例があります。自己診断ができない部分ですので、必ず形成外科専門医のもとで診断を受けられることを推奨いたします。