フェイスリフトをしたのに頬がコケてる原因はエラ張り・オトガイ・頬骨が張っているから | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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フェイスリフトをしたのに、頬がコケてしまう原因。

 

富安選手の顔つきを見てみると分かりやすいのですが、年齢的に若いですが頬に影があります。これは老化ではないことが明らかに言えるわけですが、ではなぜ頬がコケてしまっているのかと言うと、骨格に原因があります。

 

頬のコケは、頬骨・下顎角・オトガイの骨に囲まれています。

骨の山に囲まれた中に盆地として存在しているので、相対的に低くなり、そこが影になるのです。つまり女性よりも男性の方が骨の発達が強いので、頬の影はできやすいということになります。

 

 

山Pの顔がこけたと最近言われることがあるのですが、これは、元々エラ・頬骨・オトガイの骨格がしっかりとしているためと考えることが出来ます。盆地の中に脂肪や筋肉がよく付いている人はこれが平野や丘になります。

 

なので、頬の脂肪吸引で取れる脂肪というのは、輪郭的に平野になるところまでとなります。顔の脂肪吸引やバッカルファット除去なんかで頬がコケてしまったという人は、執刀医が必要以上に脂肪を取りすぎてしまった結果です。

 

更に言うと、年齢と共に、顔の脂肪は最終的には半分くらいまで減少する+下がっていきます。なので、施術直後に平野になったとしても、5年経過してみたら、げっそりこけてしまったということにもつながりかねないので、往々にしてメーラーファット除去やバッカルファット除去は金ドブにつながることが多いという訳になります。