豊胸バッグで胸壁の種類によってバッグの形や入れ方を変えるという考え方があります。骨格から判断して豊胸プロテーゼを選択することの重要性が分かるのですが、立っているときや寝ているときにどう見えるのかまで計算してくれるドクターの選択が必要です。
・凸型胸壁=胸壁が前に出ている胸の骨格
高さのあるバッグとは相性が悪く、寝た状態で高さが際立つことで不自然なお胸の形だと判断されることがあります。
・凹型胸壁=胸壁が窪んでいる胸の骨格
高さの無いバッグとは相性が悪く、豊胸バッグが沈み込んでバストのボリュームが出せないことがあります。
同じ大きさの豊胸バッグでも、底面の面積や高さはバッグの種類に変わります。
例えば高さのあるバッグがお好きであれば、モティバエルゴノミックスのカスタムメイドを選択する症例は医です。
挿入方法に関しては、乳腺下法は症例が少ないなっているのは、理由がありまして、乳腺下法からプロテーゼを入れる場合、リンパやクーパー靭帯、乳腺がある部分に豊胸プロテーゼを挿入しますので、今部分の組織が傷ついてしまうことが懸念されています。
・痩せ型の人に不向き
・カプセル拘縮
・感染
・リップリング
・経年的にバスト位置が下がってくる
といった問題が起こりやすいことがデメリットとなります。
例えば筋膜下法では筋膜で豊胸バッグを支えるので、長期的に見てもバストが下がってくる合併症が発生しづらい点でのメリットがあります。バストの輪郭も見えづらいです。