鼻の下の長さが15ミリを超えだすと人中短縮なり鼻中隔延長術なりで目立たなくしたい方が増えてきます。これは、鼻の下が長いことで顔が間延びして輪郭まで長く見えたり、実年齢よりも老けて見えるなどの美容的なデメリットを感じやすいためです。
40代以降は特に、口輪筋のたるみによって鼻の下が伸びていきます。
例えば病院選びの方法として以下の様な点でスクリーニングをかけることも可能です
・形成外科専門医が最低条件
・土手狩り美容外科医に気を付ける
*ノストリルシルをカットしてくる医師がいる
・真皮縫合と表皮縫合の2層で行っている=傷跡が綺麗になる
・皮膚だけじゃなく筋肉処理を行っている=後戻り防止
*筋肉処理については、筋肉のたるみがある方だけに採用している医院もあり、医師により見解が変わってくる部分です。筋肉処理のリスクは小鼻の広がりや神経麻痺です。
最大量で切れる皮皮膚がどの位なのかというと、最大値で6ミリくらいだと考えてください。切開量が多ければそれだけ傷へのテンションも強くかかり、傷跡が汚くなりやすく形状的にも切開した部分が馴染まなくなり表情が不自然になってしまいます。
合併症としては
・口角が下がって見える
・傷跡が汚くなる
・ガミースマイルの危険性
・顎が長く見えるようになる
・上唇が厚く見える
などが想定されるところです。
口角が下がって見える対策としては、口角挙上術やM字リップ切開法を併用させて口角が引き上がって見えるように工夫する整形手術もあります。