若くして額に皺が寄っている人、単にたるみが原因ではなくて、目の筋肉に原因があるケースが良く報告されています。
いわゆる眼瞼下垂症といった症状です。
美容外科の眼瞼下垂手術では、機能性+デザイン性を意識した治療計画を立てるのですが、二重幅を何ミリにしようとか、どういった傷跡を目立たなくさせるための工夫をしようといったことも病院ごとに比較することができます。
眼瞼下垂になっている人の特徴ですが、
・眉毛の位置が高く上がっている
・正常時に眠たそうな瞼
・おでこに皺が寄っている
・しばしば窪み目を併発していることもある
が挙げられるところです。
瞼板と挙筋腱膜とのつながりが緩んでしまうことが原因で眼瞼下垂症は発症します。
瞼板から外れた挙筋腱膜とまぶたの脂肪が、一緒に奥に引き込まれてるのでサンケンアイ=窪み目になっていることがあるのですが、ここまで行くとかなり老けて見られると思われます。
*実年齢よりも老けて見えるならばサンケンアイが無いかを確認してみましょう
デザイン的な工夫としては、皮膚切除・眼輪筋切除・眼窩脂肪除去・ROOF切除などを組み合わせて、挙筋腱膜の処理と共におこないます。美容的な処置で、手術時間が40分程度のかなり短いクリニックがあるのですが、内部処理を雑にやっていないかが疑われます。というかほぼNGだと考えます。
・1日10件の眼瞼下垂手術をしています!
・眼瞼下垂の専門医です!
・症例数全国ナンバーワンです!
手術時間は処理の素早い先生でも片側30分くらいはかかると考えてください。
それよりも早ければ、腫れは少ないけれどすぐに後戻りしてしまう眼瞼下垂の手術内容である可能性が疑われます。