鼻柱基部や鼻翼基部が低いと横顔が盛れない~貴族手術+鼻中隔延長術を一緒に行う理由 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻柱基部や鼻翼基部が低いと横顔が盛れないのですが、

・鼻唇角が理想の角度ではなくなること

・鼻が低く見えてしまう

・若いのにほうれい線が出てくる

などがマイナスポイントとして働きます。

顔の中央が後退していてたるみが無くても老けて見えてしまいます。

 

そこで貴族手術=鼻翼基部プロテーゼ+猫手術=鼻柱基部プロテーゼを行って、これらを解消します。

鼻の土台から剥離して持ち上げることが出来るので、鼻も同時に高く見せることが出来ます。

 

ただ同時に副反応として、鼻先が上を向いてしまうリスクはあります。

人によっては豚鼻に見えてしまうので、アップノーズが嫌な場合、鼻先の角度を下方向へ下げる必要があります。

 

これが貴族手術と鼻中隔延長術を組み合わせて行う方が多い理由です。

鼻中隔延長術でしたら、耳介軟骨移植と違って、鼻先の角度までを調節することが可能です。

 

ただ耳介軟骨をのせるだけの耳介軟骨移植ではなくて、鼻中隔を延長させる手術はデザイン的な自由度は増すことになります。なんちゃって鼻中隔延長術で60分で終了するタイプの術式は選択しないようにしましょう。