整形手術でも特に相談件数が多い上瞼のたるみ取り。
手術内容としては、全切開二重や眉下切開法などがあります。
瞼がたるみ原因には、以下のようなものがあります。
①加齢によって瞬きをするときに使う皮膚が重力に逆らえなくなって徐々にたるんでしまう
②コンタクトレンズ、パソコン、スマホの長時間の使用
③アイプチの使用
④花粉症やアレルギーで目をこする癖がある
これら知らず知らずのうちに皮膚弛緩が進行して瞼が下がってきます。
額の筋肉を無意識に使って眉毛を上げ続けてしまうと、更に症状が深刻になっていき、
・目の左右差
・頭痛
・肩こり
・眉上の筋肉がぼこっとしてくる
等の症状を引き起こすことがあります。
手術方法には眉毛下切開（眉下リフト）や全切開、眼瞼下垂がありますが、シンプルな皮膚弛緩であれば
5mm皮膚切除→全切開二重
5㎜以上の皮膚切除→眉下リフト
となることが多いです。
全切開法で5㎜以上皮膚を切除すると、眉毛側の皮膚とまつげ側の皮膚との厚みが違うことから深刻な段差・食い込みが生じる失敗があるためです。眉下切開の傷跡が気になると言っても、食い込んだ目の方が不自然になってしまうことがあるので、正確な診察が求められます。
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