手術時間で分かる鼻プロテーゼのリスク、地雷美容外科とは? | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻の手術では、いわゆる、簡略系の手術と本格的な手術とがあります。

鼻に対して施術する時間をチェックすることが賢明です。

他の病院よりも短い過ぎる手術時間であれば、危険性が高いと言えるでしょう。

 

例えばプロテーゼを鼻の形に合わせて加工する作業で20分ほどかかり、トータルの手術時間は30分から40分が平均的です。もっと高品質の3Dプリンターを使用したプロテーゼでは、しっかりと形状を作り込むため、手術時間以外にも準備に工数がかかります。模型から作ってくれる美容外科はやはり技術が高いと言えるでしょう。

 

 

鼻根部からきれいな角度で鼻筋の高さを出すためには、もともとある骨とのバランスが大切になるため、加工に時間をかけるのがうまいクリニックです。満足できる仕上がりにするためにカウンセリング時にどれくらい高さを出すか話し合い、きれいな角度になるデザインの提案が行われます。

 

・ストレート鼻

・ラウンドストレート鼻

・ラウンド鼻

との種類があって、それぞれにおいて手術方針も異なります。

 

材質なシリコンかゴアテックスが多いです。

拘縮が起こりづらいのはゴアテックスの方となります。※入れ替えには問題はありません。


鼻筋を整えながら先端部まで高さを出すL型プロテーゼを使うことはほとんどなく、I型プロテーゼを使用して隆鼻術を行い鼻先の高さも出したい場合には別に軟骨移植などの施術を実施します。皮膚が引っ張られてプロテーゼが入っていることがわかる状態になってしまったり将来L型プロテーゼが飛び出したりする危険がありますし、圧迫されることで骨が吸収されてへこみ形が変わる可能性があります。

挿入部のポケットI型プロテーゼの加工を終えた後、鼻の穴の中を切開して挿入する場所を作っていきますが、ギプスなどで圧迫固定しなくてもずれることがないように鼻骨と骨膜の間に入れるように空間を作ります。骨膜の上に乗ってしまうとちょっとした負荷でもプロテーゼの位置が曲がってしまい修正する必要が出てきてしまうので、鼻骨と骨膜の間に入れられるような施術ができる技術を持っているのが名医の条件となります。

手術後の腫れは7日ほどありますが、できる限り腫れが出なくなるように、アイシングの仕方をアドバイスしてくれます。隆鼻術の手術をしたばかりで強く押さえつけるとプロテーゼの位置がずれてくる恐れがあるため、強い衝撃にはとくに注意しましょう。2週間経っても、術後の痛みが強い状態が続きいつまでも腫れが引かない場合には感染症を疑れることもあるので、担当医師のもとで対応されることをオススメいたします。

 

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