どんなに目鼻が整っていてもあごの印象ばかりが強調されがちなので、あごは顔全体を決定づけるキーポイントです。
顎が長すぎる、顎が突き出している、口が突き出ているなどの問題があれば、輪郭骨切り手術の中で、顎削りの手術を受けることで悩みを解消できるケースがあります。
単純なあご削りの手術は傷が目立たない内側の歯茎の下の部分を切開して余分な骨を取り除く手術となります。一方で、複雑なオトガイ形成術の場合には、あご切り中抜き、あご切り前出し、顎の水平骨切り、顎の垂直骨切りなどの方法があります。
顎削りの失敗例としては表情筋を崩してしまうことによる神経麻痺やたるみ・効果、変化がないことあげられます。
顎削りの手術をする場所は神経が走行している箇所ですから、あご削りを失敗・修正するために神経ぎりぎりの輪郭形成を行っているところは避けてください。そして３次元CTを用いて模型から作ってくれる病院、歯科医とのダブルライセンスを取得しているクリニックもありますので、わざわざ技術が低い医院での施術を行う必要はありません。
デザインに関しても、3次元CTや模型などで手術の説明をしてくれると非常に分かりやすく患者さんも納得するはずですし、事前にカウンセリングで失敗事例などをネットなどで調べて不安のある所は質問しましょう。適格に分かりやすくあまり難しい言葉を使わずに丁寧に時間をかけて説明してくれるような医師やクリニックなら安心して手術をうけることができます。
また費用が高いことでもわかるように手術は難易度が高く現実的にあご削りを使いこなせる医師は非常に少ないようです。注意しなければならないのは必ずしも人気のあるクリニックが技術が高くて上手なわけではありません。
気道の確保を安全に行うため全身麻酔の管理をしっかりと出来る様、麻酔の専門医師が別途付いている外科クリニックが賢明です。
全身麻酔も麻酔濃度は低く維持されている病院では、術後２～３時間ほど病院で休めば帰宅することができます。
病院の衛生管理の状態として、清潔感がなく例えば通路にゴミが散らかっていたり汚れがあったりする病院は最も重要な衛生管理ができていないことになります。病院で衛生管理ができないとことは感染症のリスクが高くその他の部分でも問題があるはずで避けた方がよいでしょう。
そして輪郭形成の上手な医師はまずそれぞれの手術治療における学会研究を調べる必要があります。
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