眼窩脂肪と眼球を支えてくるロックウッド靭帯が緩んでくると、脂肪が前にめりだしてくるために、老けた印象になってしまいます。
20代でも眼窩脂肪が多い方では目の下のクマ・たるみが出てしまっていることもあります。
そこで目の下のたるみ取り（眼窩脂肪移動術）では、目の下の黒クマ（影クマ）を解消することができます。
特に脂肪でふくらみが強く出ていて、凹みも併発している症例では有効な手術となります。
一般的に行われる下眼瞼脱脂では、目の下の膨らみしか解消することはできません。
すると凹みタイプの症例を解決することができないので、脱脂をした後で、やっぱり影クマが出てしまうことが懸念されます。
眼窩脂肪移動術の手術方法としては、
①表面＝ハムラ法②裏側＝裏ハムラ法の2種類のアプローチをとることができます。
誤診してしまうと、たるみが取れなかったり、逆に皺ができてしまうことがあるので、正確に診察ができる外科医を選択する必要があります。少なくとも形成外科専門医やJSAPS所属のドクターを選びましょう。
また麻酔の方法によっては、血液検査、胸部レントゲン、心電図といった術前検査も必要となりますが、これは、 麻酔中にも安全委呼吸ができる体であるか、正常な状態を保つことができる体であるかをチェックするために必要となります。全身麻酔の手術でも、これらを端折っている病院もあるし、麻酔科医がつかないで手術を行っている病院もあるので、注意しておいてください。
ちりめん皺・たるみが出てしまっている方は参考にしてみてください。
全国の評判の良い名医紹介・ご優待紹介の希望は、下記よりご連絡下さい▼
