またまた嘘くさ~、イヤ嘘に決まっている・・・と即思ってしまった。ネットと新聞同時に載っていたロシアの報道官の子供の話である。
前から「報道官の息子」を振りかざして召集を拒否したことが報じられていて、一般人の不満の元になっていたのだ。それが招集逃れはしていない、実は、ワグネルに所属してウクライナの戦場に行っていたと主張し出したのだ。それも偽名を使って・・・だと参戦中だったという同時期に、その息子が2度も交通事故を起こしていたというのに・・・。なんというデタラメの繰り返し
これをうっかり非難しようものなら、即密告され、逮捕。ロシアは何昔か前の「密告社会」に戻りつつあるため、ニュースに反応して「信じられない」とつぶやくことも危険になっているという。今日のこのブログのような事書くなんて、まず死を覚悟してでなければできない状況になっているらしい。
高官やその家族や取り巻きが、ウソと分かっていることでも押し通せる社会になっている。日本にも似たような時代が有った。あの時のように、嘘に嘘を重ねていくしかなくなるところまで来ているように思えてならない。あの時の日本国民と同じように、ロシア国民は、ロシアは戦死者も少なく、勝利の連続中と信じている。
こんな状態で戦争が続けられるなんて・・・真実を語らなくては・・・犠牲が増えるばかりになる。