スコアレスドローでしたが、緊張感も非常に高く、魂がこもった試合だったと思います。アルゼンチン戦より数倍おもしろかった。
本田のプレーはさすが。フィジカルで全く負けていない。ボールも奪われそうで奪われない。自分の前にボールがこぼれる。
長谷部、松井の欧州組もよかった。
特によかったのが、ショートカウンター時の連動性とスピード。今まで観たことない攻めの形だったと思います。
でも、PKでしょう、どう見ても。
やっぱり勝って欲しかったですね。
我が家にもようやくやってきました。デジタル薄型テレビ。ようやく嫁さんの了解がとれ、世間からかなり遅れて買うことが出来ました。
購入したのは、TOSHIBA REGZA LED 42 Z1 という商品です。
これまで画面のワイドよりも奥行きのほうがでかいブラウン管テレビで粘ってきた甲斐があって、LEDの明るいテレビが値段もこなれてきたところで買うことが出来ました。
本当はもう少し大きいサイズがよかったんだけど、42から47にサイズアップするところで急に値段が上がるんですね。まあ我が家の狭いリビングには42でも大きいぐらいなのでこれでよしとすることにしました。
いやあ、とにかく画面が明るくてきれいですね。仕事が遅いせいもあってサッカー観戦以外はあまりテレビは観ないほうですが、なんかテレビを観ることがうれしくなりますね。
もう大きくてきれいな画面で見るサッカーは最高です。リーガ・エスパニョーラのバルセロナの試合はかかさず観ています。
うれしいのは録画機能。これまではDVDレコーダーのHDDに録画していましたが、新聞とかネットとかで番組表をチェックして時間をいちいち登録しないと予約録画できませんでした。それがいまや、テレビの番組表からダイレクトに録画できるんですね。いやあすごい。ほんとうに世間から遅れていたことを実感します。
映画とかサッカーとかで番組検索できるというのも素晴らしい!
すいません、今頃何言ってんの、と思われる方もいると思いますが、こんな機能を全然知らなかったんで、はしゃいでいます、許してください。
もう、サッカーとか、音楽とかで検索してバンバン予約録画しています。
で、映画とかもこれまであまり観なかったんですが、せっかく大きな画面で見ることが出来るので、これからは時々観ようかと・・・。で、最近観たのが、「荒野の七人」。久しぶりに観ましたが、う~~ん、ストーリーがものすごくシンプルで、音楽もかっこいいし、いいよなあこの頃の映画は・・・なんて、生意気なことをほざいてみたくなりますな。
黒澤明監督の「七人の侍」のリメイクというのは有名な話ですね。
まあ配役もめちゃめちゃ豪華で、ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーンといった、超有名どころが4人もいます。サッカーで言えば、ジーコ、ソクラテス、ファルカン、セレーゾみたいなもんですかね。まあ、全員が大作の主演ができる俳優ですからね。
ふと思ったのが、「荒野の七人」という邦題。誰がつけたのか知りませんが、いいタイトルだと思いませんか。原題が、「The Magnificent Seven」ですから、直訳すれば、「すごい七人」。これを「荒野の~」とやることで、もうなんか雰囲気がすでに西部劇。
この邦題をつける人ってすごいセンスが問われますよね。なかなかプレッシャーだと思います。そのせいか最近の映画とか洋楽のタイトルは、原題をカタカナにしたものばかりのような気がします。
昔と違って、日本人も英語に対するコンプレックスがかなり無くなって、まあ普通の生活にあふれている状況ですから、邦題をつけないほうが受け入れやすいのかもしれませんね。
でも昔の映画とか洋楽のセンスあふれる邦題は、その映画や音楽の雰囲気をいやがうえにも盛り上げ期待させてくれます。
僕は映画はあまり詳しくありませんが、音楽だと、たとえが、ピンク・フロイドの「原子心母」。原題は確か、「Atom Heart Mother」だったと思いますが、まさに直訳!ジャケットのホルスタインとあいまって、この「原子心母」というなんかものすごく重々しいタイトルは、実際の音楽の感じをすごくうまく表現していると思います。ビートルズの「抱きしめたい」というタイトルもいいですよね。(「I wanna hold your hand」)
僕の大好きなLed Zeppelinの「胸いっぱいの愛を」(「Whole Lotta Love」)と言うタイトルも気に入っています。
オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」とか「ティファニーで朝食を」も、まあ直訳と言えば直訳なんでしょうけど、邦題にするとなんか響きがやわらかくなって、主演女優の雰囲気をよくあらわしているような気がします。
皆さんも好きな「邦題」があるのではないでしょうか。
まあいろいろと話題が飛びましたが・・・・
書きたかったのは、テレビを買い換えて嬉しい!ということですわ。
キリンチャレンジカップ2010
日本 1 - 0 アルゼンチン
得点 : 岡崎
アルゼンチンの調子が悪いのは明らかでしたが・・・・・
日本、よかったと思います。
香川、やばいですね。まさにコマネズミのような動き。自分の間合いに入ったらまず抜けるという感じでした。ついに11番を継承する選手が現れましたね。
内田、ダメ。駒野のほうがいいと思いますが・・・。ミスも多く、足が縮こまっている感じがしました。DFなのにプレーが軽いです。
長友、スピードと1対1は負けていない。あとはクリアを味方につなぐ正確性を磨いて欲しい。
本田△、もう彼のチームと言う感じでした。しかし今日は唯我独尊のプレーではありませんでした。ブレ球FKはすごかったですね。セットプレーでのDF能力が高い。ガンバでのルーカスの役割。
長谷部、安定したプレー振り。岡崎の得点につながったシュートも素晴らしい!
遠藤、ちょっと体が重そうでした。イマイチ前の4人との呼吸が合っていない感じ。味方を探すのに時間がかかっていました。
前田、う~~~ん、ドリブル突破は良かったけど、1対1は決めて欲しかったですね。でもシュートへ持っていく形を持っている選手だと思いました。
岡崎、最初の至近距離のシュートを決めないと。
韓国戦もがんばれ!!
ザッケローニ、もっと喜べよ・・・って思いませんでしたか?
国際Aマッチ初勝利で相手がアルゼンチンなのにね。ジーコだったらもう大騒ぎだったでしょうね。
山形 2 - 1 G大阪
「山形(12位)、大宮(14位)、京都(17位)、神戸(15位)、東京(16位)と続く、下位とのシリーズ。しかし相手も残留に向けて尋常でない気合で臨んでくるはず。負けは許されないのはお互い様だが、ガンバが先取点を取ればもともと守備に問題を抱える下位チーム相手なら大量得点もある。逆に先制されても慌てる必要は無い。しっかり着実に勝点3を稼いで欲しいです。」
川崎戦後のブログでこう書きました。
で、いきなりズッコケました。クロスに対してのミス、前回の川崎戦のリプレーを見るような裏の取られ方・・・。攻めもアイディアに乏しく、「名古屋にチャンレジする資格があると思う」という西野監督の言葉は、「寝言」、だったんだなあ、むにゃむにゃ・・・・、というお寒い内容の試合でした。
昼間の試合で鹿島が引き分けたので、よっしゃ、これで2位だ、と思いましたが、獲らぬ狸の・・・・。
攻めについても、先取点のように狭いゴール前を突破して決めるなんざあ、そうそうできるもんじゃあない。もっとシンプルに攻める、早く攻めきることも考えなきゃいけないと思います。ガンバの悪い癖、カウンターに入っても、なぜかスピードダウンしてしまい、後ろの選手に預け、そのまた後ろの選手に預け、ご丁寧にも相手の守備陣形が整うまで待ってあげる・・・という状況も見受けられました。
それにしても最後の形はいったい何なのよ?あんなの練習でもやってないのでは?キープできない平井を1トップにすえてセカンドにグノとドド。佐々木は右ウイングに張って中盤は走れない遠藤と中途半端な位置取りの橋本。こぼれは絶対に拾えないフォーメーション。西野監督、切れましたかなあ。
平井
グノ ドド 佐々木
(スペース)
橋本
遠藤
安田 高木 中澤 加地
藤ヶ谷
これだったら、山口入れて、高木か中澤をトップに入れて、クロス放り込んだほうがまだ可能性高くない?
しかしルーカスを引っ込めたのは何ゆえ?ただ一人、悪いピッチコンディションでボールキープできていたのに。途中で膝を負傷したように見えましたが、やはり痛かったんだろうか。ルーカスが再離脱すると非常に痛いね。
では採点です。
(SA・・・素晴らしい!! A・・・よくできました B・・・ふつうです C・・・もう少しがんばりましょう D・・・もっと努力が必要です E・・・目を覆いたくなるプレーでした)
藤ヶ谷 : C (2失点目は飛び出しに躊躇したか。バウンドするボールへのアプローチはアタマを抜かれないようにすこし引くか絶対にボールに触るかしないと。)
加地 : B (見知らぬ選手にぶち抜かれていましたね。)
中澤 : C (アーリークロスへの反応が悪く失点。楔のパスも精度を欠く。)
高木 : D (実川元子さんに「高木にいつも厳しいですね。」と指摘されていますが、やはり厳しいですよ、昨日のプレーじゃ。まあ中澤との連携も良くなかったけど、中盤の見知らぬ選手にあっさり裏をとられ、川崎戦の失点の反省をまったく生かしていないことを露呈してしまいました。)
安田 : C (相変わらずガンバの左サイドは狙われています。しかしめげることなく相手陣内深く攻め入っていました。しかし失点につながったクロスへの対応は・・・。前でつぶれるという準備が全然出来ていなかった。)
武井 : B (悪くない。相手のプレスをすっとかわしてフリーの味方にパスをする余裕が出てきた。)
遠藤 : C (「無理はしないよ、代表行きたいし。」そう見えるようなプレーぶり。まあ相手ががっちり引いてるんで、後ろからさばくというのもわかりますが、ゴール前に進出したのはクロスバーを叩いた前半のヘディングシュート(ファウルだったけど)だけ?)
橋本 : C (パスミスが多すぎた。山形のアーリークロスへの詰めも甘い。)
二川 : C (悪いピッチコンディションに悪戦苦闘。)
平井 : C (得点しなかったらD以下。相変わらずボールが納まらない、呼び込めない。)
ルーカス : A (孤軍奮闘。)
佐々木 : C (古巣にインパクトを与えられず。)
グノ : - (来年はいるんだろうか・・・。)
ドド : - (ボール触った?)
西野監督 : D (最後の4-2----4は、切れてしまった?ベンチも薄いね。)
残り試合数(9)を勝ち点差(11)が上回り、事実上の終戦です。
来シーズンは、国内ユニホームにもACLの分の星をつけて、今年無冠に終わっても星が一個増えるらしい(笑)。だったらせめて3位以内を確保しないと。
そのためにももう落とせません。
名古屋出身者の鼻息が荒い今日この頃・・・・。