5月も終わりに近づき、ついこの間までGWたっだのになぁと
時間の速さを感じる今日この頃のB2B CARSです
日々仕事をしていく中で、年中無休で営業しており
少し疲れを感じていますがお問い合わせをいただける事に
感謝し仕事させて頂いております
さて今回は、前回ブログに書かせて頂いた記事の
続きになります
Mercedes Benz W463 新型 Gクラス G550 AMGLINEを
G63 AMG仕様にカスタム完成編です。
前回のブログはコチラをクリックで確認出来ます
「国内初!? W463 新型 Gクラス G550→G63仕様カスタム着工前のブログ」
今回の施工は初めてのものになり、車両のスペックや
必要部品を調べるところから始まりました。
かなりの時間を費やし、車両入庫後も車両のバラし、
部品の検品、仮合わせ(完成予想)まで入念に行いました。
昨年よりGLC43AMG→GLC63Sカスタムや
AMG GTS前期→AMG GTS後期カスタムと挑戦を続けて
きましたので、初物には意欲的に取り組んできました。
今回はゲレンデということもあり、特に力が入りました。
結果的に力を注いで行った結果がいい結果でしたので
こうしてブログを書く事が出来ると思うと
オーナー様、塗装取付担当の職人さんに感謝しかありません。
という事で、今回施工させて頂きました車両がこちらです
メルセデスベンツ W463 新型 G550 AMGライン
AMGラインの外装を纏ったG550、大きな車体にオブシディアンブラックのボディが引き締まっていて格好いいです![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
こちらのAMG正規純正部品を使用しG63AMGの仕様に
カスタム致します。本国ドイツよりお取り寄せしていますので
国内のディーラーさんの販売価格より遥かにお安く
提供出来ます。確認作業はいたってシンプルですが
かなり、根気がいります。。。
展開図からG550になくてG63にしかないものを
厳選してお取り寄せ致します。
初めての施工ということもあり、スペックをとっていく過程で
これ以外にも必要なAMG純正部品があり追加したパーツが
ありました。これらはオーナー様から頂く事はなく自分の
勉強代としてショートパーツはご用意致しました。
今回は初めて新型をバラすので一個一個確認確認で
ライナーは従来型と比べると大きく、フェンダー内を全て囲える
サイズ感。。。
バンパー内部は意外と構造物が少ないです。。。
ヘッドライトカバー&グリルを外すとこんな感じになります。
人の顔にも見えますね。可愛い感じです![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
ここまで一通りフロント周りをバラしましたが、この段階まででも、何点も気付いた事がありました。これは、ここまでやった事がないと気づけない部分ばかりで、従来型とは全く異なる内容でした。従来型の歴史が深く、従来型の要領でバラそうという
考えは捨てた方が良さそうです。
一個一個が発見であり、吸収できる機会が出来、オーナー様に
感謝です![土下座](https://emoji.ameba.jp/img/user/ah/ahahakyahaha/27201.gif)
![土下座](https://emoji.ameba.jp/img/user/ah/ahahakyahaha/27201.gif)
仮合わせに入ります。仮合わせは部品を車両に組み上げ
完成予想と、しっかり部品の不足がないか確認する作業に
なります。
仮合わせをすると、この段階でG63AMGが見えてきます。
完成予想がたったところで、塗装に入っていきます![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
AMGの純正パーツは本国出荷時に予め、下地材が塗られていますのでネズミ色をしています。が、平滑な状態かこのまま濡れる状態で完璧なのかと言われればそうではないものもありますので
しっかり、ペーパーで研ぎつけ、平滑にし下地処理を致します。
そこから塗装に入ります。
使用塗料は弊社ブログでも何度も書かせてもらっているの
ですがMercedes Benz JAPAN唯一の承認塗料の
STANDOX(スタンドックス)を使用します。
STANDOXは塗膜の厚さや発色の良さに定評がある
ドイツ製の塗料メーカーになります。
メルセデスベンツは勿論のこと、ポルシェ、BMW、マイバッハ等の欧州車メーカーにも承認されている一流の塗料です。
メルセデスベンツにはメルセデスベンツの承認塗料で。。。
ということでSTANDOXで塗装致します。
カラーからクリアまで全ての工程を終え、最後は外装を
組んでいきます。
エネルギー(衝撃吸収材)を仮止めして、待ちぼうけだった
G550AMGLINE、、、お待たせしましたという感じでした![土下座](https://emoji.ameba.jp/img/user/ah/ahahakyahaha/27201.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![土下座](https://emoji.ameba.jp/img/user/ah/ahahakyahaha/27201.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
完成後の外装の取り付けは、従来型のG550やG350d等の
考え方では取り付けできず、車両側に加工をせず取り付けられるよう、オリジナルの部品も製作し外装固定が出来るように
工夫しました。オリジナルの部品にも職人さんの拘りが
詰まっています。お問い合わせを頂ければ、内容のご説明は
出来ますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
Mercedes Benz W463 New G550 AMG LINE
外装面が、どこからどう見ても誰がどう見てもG63AMGに
なりました。AMGラインから幅広のワイドなフェンダー、フロントバンパーも前にせり出し、バンパー自体の厚みも幅の広いところで、3センチ肉厚になりました。フロントアンダーガード調のリップも追加されました。特質すべきは横フィンのグリルから
たてフィンの現代のAMGの象徴パナメリカーナグリルになり顔の印象がガラッと変わりました。
新型のG550AMGLINEは勿論ノーマルでもかっこういい車両ですが、施工後と比べてしますと、、、G63AMGカスタムの
迫力が凄くて圧倒されました。
この後、G63AMG本国仕様の純正4本出しマフラーと
G63AMGの純正ホイールを装着の予定です。
完成後はディストロニックセンサー、パークトロニックセンサー、アクティブブラインドスポットセンサー、フロントカメラ等の動作確認をし誤作動もなく、さすが純正AMGといったところでした。
社外品のG63AMG仕様のエアロもそう遠くない日に市場に登場すると思いますが、社外品の精度の悪さも、そうですが使用した際にセンサー類のトラブルや他のトラブルがあった際に
メルセデスケアのあるお車が、ディーラーさんでの保証が受けづらくなると思いますので、入庫も保証も受けれるAMG純正に
拘りたいと思います。
着工前からG63AMGは勿論、現車も拝見させて頂いたり、お預かりの際に運転もしていましたので完成図として
G63AMGになると思って部品手配から、施工まで行いましたが
完成し時は感動しました。
バラシの段階で従来型との違いに驚き、AMGLINEとG63AMGの
違いにもなるほどなぁと感嘆致しました。
固定方法、ボルトの位置、勿論手順、何から何までが新しく
調査、発見、対策の連続でした。
完成図が分かっていたのに感動というのは久しぶりの事です。
新しい事、恐らく国内でも新型のG63AMG仕様は初めてかと思います。そのため、AMGLINEと共通部品を発注してしまっったり、G63AMGの部品を買い足したりと一発では決まりませんでしたが、そのお陰でスペックも取れ次は一から十まで完璧に出来るようになり、このようなチャンスを頂けた事にオーナー様や
作業に携わって頂けた職人さんに感謝致します。
完成翌日にはG350dをご成約、納車がこの夏という
オーナー様にもお越し頂き現車を確認の上「完璧」の
御言葉を頂き乗り出しからG350dのG63AMG仕様を
カスタムし、お乗り頂ける運びにもなりました。
ゲレンデを押し続けて従来型のカスタムも多く行ってきましたので、新型でもこのような事に携われて光栄な気持ちと
無事いい状態に持っていけて安心の気持ちでいっぱいでした。
しかし、やってみて感じた事で一番感じたことは
従来型は純正工具やオーナー様がお持ちの工具セット等で
自宅のガレージや庭先でちょっとしたパーツをつけたり、
グリル交換、パーツ脱着からのラッピング等が楽しめました。
DIYカスタム出来る高級クロスカントリーSUVでした。
新型はフロント周りのバラし、内装のバラシをとってみても
難易度は高くなっており車に携わる、車をいじる仕事の方以外の
オーナー様単位でDIYが難しいのではないかと思いました。
少し寂しい気もします。
G63AMG仕様カスタム、従来型で一世風靡したグレードアップ
カスタムですが新型で完成する事が出来て本当に良かったです。
恐らく日本ディーラーさんで車両購入時にはないオプションかと思いますが、本国オプションのナイトパッケージという仕様も部品発注時にお声かけ頂ければナイトパッケージでカスタムも可能です。バンパーのメッキ部分のブラックアウトやもミラーカバー、スペアタイヤカバー等もブラックアウトした仕様です。
ドイツの本国ディーラーでは正式にオプションとして設定が
部品は少しだけ入荷しました。
フロントバンパーのメッキ部分の純正ブラックのパーツ。
フロントリップ部分の純正ブラックのパーツです。
日本ディーラーと本国ディーラーでは出来るオプションの種類が
大きく異なりますので、ドイツ仕様でもオシャレで格好いいと思います。
新型 W463 GクラスのG63AMG仕様のカスタムは
お気軽にお問い合わせください![土下座](https://emoji.ameba.jp/img/user/ah/ahahakyahaha/27201.gif)
![土下座](https://emoji.ameba.jp/img/user/ah/ahahakyahaha/27201.gif)
今回はメルセデスベンツ W463 新型 Gクラスの
G63AMG仕様施工直前ブログを書かせて頂きました
Gクラスのパーツの販売、カスタムは
弊社で承っています。
お電話、FAX、メール、LINE等で
お気軽にお問い合わせ下さい
お問い合わせ先はブログの最後に記載させて頂いております。
長いブログ、ご覧頂き有難う御座いました
B2B CARS
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