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前回の記事でエアコンの運転について理解していただいたと思います。


簡単にまとめると今時のエアコンは熱交換器が大きくなって熱交換器をそこまで冷やさな(温めな)くても済むので電気代がかかりにくいと言うことです。



そして前回の記事で気付いた人は少ないと思いますが、冷房時に熱交換器が冷やされて結露すると結露水が外に捨てられるため、室内の空気が除湿されると言うことです。




つまりエアコンの仕組みで除湿力を高めようとすれば

・熱交換器をキンキンに冷やせば良い

・風量を少なくすれば熱交換器が温められないので、結露水が発生しやすい=除湿量が多い


上級グレードになるといろんな機能が付いているから省エネにしようとして除湿量が減る場合がある。

仮に人感センサーなどは人がいないとエアコンが動かないなどあるので、センサーをオフにする必要がある。



それでは大型エアコンで熱交換器をキンキンに冷やせば除湿量も多いんですが、その分家の中が冷えますガーン

なぜかと言うと

6畳用のエアコン、14畳用のエアコンそれぞれパワーが違います。

そして風量は5段階で分けたとした場合、単純に6畳用のエアコンの方が細かい調整ができます。

大型のエアコンは物差しが小型のものに比べて大きいので微調整が下手と言いますか。

でもフルパワーの時は強いんですが、実際に14畳用のエアコンがフルパワーで使ったりする時は少なく弱運転の時も多いんです。


なので理想は6畳用で十分な冷房能力があります。




そして暖房の時は室温との差が大きいので必要能力が上がります。

例えば25度にしたいのであれば冬場は外気が0度だと25度の温度差

夏場であれば外気温が35度だったら10度の温度差になります。

『④-5最適なエアコンの選定方法 暖房編』前回記事はこちら『④-4最適なエアコンの選定方法 暖房編』それでは過去にルームエアコン1台か2台で全館空調しようと思った記事そしてエアコンで冷暖房する時の能力…リンクameblo.jp




なので6畳用のエアコンで能力が十分足りているのと、微調整するのもちょうど良いと言うことです。

そして14畳用のエアコンだと弱運転にしても寒くなる可能性が高いと言うことです。



仮に無駄で大きなエアコンを入れていても家が暑くなるのは日射遮蔽ができていない可能性が高いと思います。

もしくはお家が広すぎる可能性か?

あとは外気の流入が多いとか?(局所換気の稼働が多い、24時間換気の風量が多いなど)が考えられます。


まぁ言うてる間に梅雨時期になって気温も湿度も高くなるのでエアコンの運転方法など早く試したいですね!!