前回の記事はこちら
エアコンの選び方
今時ってエアコンの選び方が変わっているのはご存知の方は多いと思います。
〇〇畳用のエアコンは昔の無断熱を基準で考えられていると言われるので、今時のエアコンはもっと小さくても良いと言うやつです。
その中で1番多いのは200V 14畳用ってやつです。
本体台や性能を考えればコスパが良いと言われています。
そのサイズを付けている方も多いのでは無いでしょうか?
我が家は無駄に自信があって6畳用エアコンを1階、2階各1台の合計2台あれば40坪の家が冷暖房可能と判断しました
LDKの温湿度
実際過去にLDKに温湿度計を置いて監視したデータ
その時の記事はこちら
みたいな感じで温度としては21〜23度を24時間維持できています。
この時点で6畳用エアコンで家の中を暖められている証拠ですね
でもエアコンが常に全開ですぐに壊れたりするんじゃ無いの!?って感じる方もいると思います!
消費電力は?
それではワットチェッカーで常に監視しているのでそちらのデータもどうぞ!
※消費電力の単位はkWh→Whと単位間違いです
青とオレンジがエアコンの消費電力で青色の横線が定格の450Wと1,000Wに引いています。
6畳用のエアコンは最大消費電力は約1,200Wです。
参考で黄色は室温、灰色は外気温です。温度表示は右側です。
今回測定した6日間は最低気温がそこまで下がらなかったんですが、1番下がって-3度ぐらいやったはずです
基本的には1階のエアコンだけでもある程度の範囲は暖かいのですが、深夜はみんな2階にいてるので暖房は2階のエアコンで運用。
そして1階をオフにすると温度が下がりすぎるとエアコン負荷が高く(COPが悪く)なりすぎるから21度設定で運転。
起きる少し前から23度設定にしているのでその時は負荷が高くなっていますが、深夜料金で運転しているので電気代は少しでも抑えられているかな?と思います。
どうですか?
実際に6畳用エアコン1台もしくは2台で家の中が暖かく無理なく運転できていますよね?
まぁ正直定格より高めの消費電力ですが、計算通りですね。
一年で1番冷え込む時期は消費電力が上がる計算になっていますが、運転方法をもっと理解すれば定格に近い数字で運用できると思います。
2月〜3月ぐらいになればもっと定格に近くCOPが良い運転ができるので高効率になるので消費電力も少なく済むと思います
やっぱり大きなエアコンはいらない?
みなさんは無駄に大きなエアコンを設置していないですか?
やっぱりエアコンが大きくなれば能力が上がりますが、その分の消費電力も増え、COPも悪くなります
大きなエアコンはイニシャルコストだけでなく、ランニングコストも高くなります
そもそも6畳用のエアコンって安いやつやったら5万円前後で売っています!
大きいサイズのエアコンは高いからその分長持ちすると勘違いしたいる方もいてると思いますが、無駄な機能が付いてるから壊れやすい物もあります。
そもそも安いエアコンを定期的に交換する方が間違いなく安いですからね笑
高いやつだと20万円とか30万円とかするので全然値段が違いますね
なので小型エアコンを2台運転するのが良いと思います!
あとはエアコンのCOPが良くなればどれぐらいの差額を払っても良いか?の記事を書いています。
でも実際は断熱性能、気密性能によって変わってくるので選定が難しいのが現実ですが今時はその辺の数値が分かれば計算ツールなどあります。
あとは家の中の温度を均一化が重要になるので、我が家で意識をしたのは
・風の流れ
・小型エアコン2台運用
・エアコンの設置位置
・送風などの利用
を意識しました。
大型エアコン1台で冷暖房はできますが、家の中の温度ムラに注意してくださいね