前回で石膏ボードはほぼ貼り終わりました
天井のクロスが割れにくくする工夫
天井
まずこの写真を見て違和感を感じる方いますか?
そーなんです!
天井の石膏ボードなんです
継ぎ目が真っ直ぐになってるでしょ?
なのでこのように
通し目地より千鳥張りをする方が家が揺れたりすると力の逃げ道が一定の方向で行くのでは無く、いろんな方向に弱い力がかかる方が石膏ボードの割れやクロスの割れを少しでも防げると言うことです。
天井面は特にこのような施工がオススメです!
絶対にしないとダメってわけじゃ無いので
壁
前回の記事でも書きましたが、泉北ホームでは壁の石膏ボードは上から下まで一枚で施工します。
なので横にクロスが割れるのは強いと思います
でも一枚で貼れない場所があります。
吹き抜け部分になってる場所です!
平屋の方以外はありますよね?
階段も立派な吹き抜け部分になります。
やっぱり1階から2階まで壁が通ってますよね?
そして石膏ボードが大きいやつでも1階から2階までは一枚で貼れません
なので壁の面も石膏ボードをずらして貼る!!
その処理をしたとしても階段の吹き抜け、一般的な吹き抜けスペースではクロスが割れることが多いみたいです
なのでこの部分には幕板と言われる物が施工されます。
これをデザインとしてできる家は良いですが、無い方がスッキリします
でもこれが無いとクロスが割れる可能性が高くなります
キトさんの記事を勝手にお借りします!
ダメやったらすぐに消しますので言ってください
キトさんの吹き抜けの画像はこちら!
横にズバッとクロスが浮いてきていますね
代用品としてはこのようにフクビから出している細い見切りがあります
もしくはFさんがこだわったことをやっていました
見切りが入る所にアルミのL型アングルを施工していました笑
これに変更するだけでも最初の幕板よりめちゃスッキリしています
この辺の方法を設計士さんに相談しましたが、基本的にはダサい幕板!
細い見切り材やフクビ製品は過去にやったことがありますが、数年後に目立ってくることが多かったので今では採用していないみたいです
そして設計士さんから提案いただいたのは?
この施工です!
石膏ボードを二重張りすると言ったやり方!
これだと石膏ボードが動くのは1枚目、そして2枚目のはまだ影響が受けにくいので現時点の泉北ホームではこの施工方法をオススメしているみたいです
ちなみに参考にしたサイトはこちら!
クロスの浮きの対策は石膏ボードの貼り方だけで無く、パテ資材などで対策ができるみたいです