不安と戦うと楽になる | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

遅々として進まぬ、あれこれに、「もうっ!」となる日々。

 

完成するとスッキリしますが、

作業途中のものに追われていると

ものすごくモヤモヤします。

 

これは進んでいるのか

進んでいないのか?

 

暗中模索なことも多く、

はっきりした結果が出るまでは

時間がかかるので、もどかしい。

 

しかし、地道に少しずつやっていると

塵も積もれば山となると言わんばかりに

しっかりと結果がついてきます。

 

 

演劇の公演準備などしてると

特にそう思います。

 

本番が完成となる演劇では、

お客さんの前に出すまでは、

 

 実際にどう受け止めてもらえるか?

 

 自分の作っているものはいいものと思っているが

 お客さんにとってどうなのか?

 

様々な不安との戦いがあります。

 

 

不安に対して

 

 俳優であれば稽古を重ねること

 

 スタッフであれば粛々と準備を続け

 起こり得るトラブルも想定しながら進めること

 

が一番の特効薬です。

 

 

面白いのは、

不安は準備不足のときにどんどん大きくなっていき、

準備を粛々と重ねていると小さくなっていくことです。

 

これは、日々、その不安と向き合っている回数で違ってきます。

 

準備不足は、意識しようとしまいと

自分の体自身がわかっており

準備しなてない不安が積み重なって

起こり得ない不安さえも想像してしまい

どんどん不安が大きくなっていくばかりです。

 

準備を粛々と重ねていると

実際の不安に慣れて鈍感になり

眼の前の作業に集中することで

気にならなくなっていきます。

 

 

どちらがいいかは、一目瞭然ですが

眼の前に不安のストレスから逃げて

一時的にも楽になろうというのが普通だと思います。

 

しかし、必ずやってくることに

起こり得る不安と戦えるかが

成功の分かれ目だということです

 

不安と戦うときに同士がいると心強い

応援してくれる人がいるとありがたい。

 

戦えや戦え