ラーメン屋でハラスメントにならない方法を発見? | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

ハラスメントの世界から、優しい世界へ


味噌豚骨ラーメンを食べに行きました。



しょっぱくはなく甘い感じで、

クセになるため、

二週続けて食べにいっちゃいました。


こりゃ、来週も行きそうだ。


と思いながら。



ラーメン屋さんの店員さんは全部で5人ほど。


誰が何をやるかの役割が決まっており、

ラーメンを作ったり、

接客をしたり。


その中に外国人の人がいました。


きっとラーメン屋の隣の大学の

留学生の人なんだろう

と勝手に思いながら。


この外国人さん、

まだ新人さんのようで、

手際が悪い。


スープを入れられたら、

くるくるとかき混ぜる。


麺が入ったら

上にトッピングを載せる。


お客さんに出す時はレンゲをつける。



しかし、これがうまくいかない。


「かき混ぜて」

「載せるのここだろう」

「ほら、忘れてる」


店主の声が、ラーメンができるたびに

聞こえてきます。


これだけ聞くと、

「ハラスメントになるじゃないのか?」

と思いましたが、

お客さんへ出し終わった後、


「もうちょっとだったな」

「大丈夫、その調子でやっていこう」

「頑張れ」


という励ましの声。


本人が嬉しいかはわかりませんが、

側から見ていると

注意することはしっかり注意し、

その後フォローを入れてもらっている

2人のやりとりは、微笑ましいです。


お客さんとして

怒られている時は嫌な気分でしたが、

フォローが入って、

ほっこり。


麗しき師弟愛。




ハラスメントは、

当事者の声を聞かなければ分かりませんが、

このラーメン屋での出来事が通用するなら、

新しいスタイルだな、と思いました。


どうフォローを入れるか。


重要なポイントだな


と思いました。



フォローができるなら、

ハラスメントを怖がらずに

注意をすることができる。


何をするにも人付き合いは大切です。

より大きなことをするために

貴重な場面に出会したように思いました。