君たちはどう生きるか | 工房長のぼやき

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チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

「君たちはどう生きるか」を観る。




80歳を越えた宮崎駿作品。


見てすぐにこれは観る人を選ぶなということがわかりました。

オタキングの岡田斗司夫さんのYouTubeの解説を見ると、このアニメが「アートで、鏡である」と言われてました。


なるほど。

観た人自身を映す鏡というのは、その通り。観る人自体のこれまでの知見によって、受け取り方が大きく左右される内容でした。

物語やロジックで読み取ろうとすれば分からず、面白くないでしょう。

感覚的で掴むのであれば、面白く観られます。

しかしながら、感覚的で掴むだけでなく、それを支える知識もプラスで必要です。


決して子供向けな作りではありません。

モノを作る人、ゼロ→1を作る人に刺さる作品だと思います


個人的には非常に充実した時間となりました。

モノを作る人には観てもらいたい作品です。