公演から1週間が経ちました。
とはいえ、このブログはほぼ見られてないはずなので、自分のメモ書き。
昨年までは、合同会社フォルケのもとでの公演でしたが、今年から自分での公演です。
補助金なしでやっているものだから、チケット収入が主な収入源です。
予算を組んだ時点で赤。
演劇の世界は、チケット収入ではどうしようもないことがわかっててやっているので、自分で頭おかしいやつだなと思ってます。
公演準備を進めながら、諸々の出費を極力抑えながら、使うべきところは使いながら進めてました。
最終的に収支はトントンとなりましたが、紙一重でギリギリ踏み留まった感じです。
スタッフを自分たちでやることで、なんとかしているので、今後、同規模でスタッフを雇ってやるとなると、できない公演でした。
また、今回は満席の会があったり、人身事故で大幅にお客さんが遅れて来場することなどがあり、席について詰めてくれるようにお願いしたけど、ご協力いただけなかった方がいたりしました。
自由席だから権利についてとやかくいうつもりはないですが、小劇場で、同じ小さな空間を楽しむのだから、皆で気持ちよく見られる空間を一緒に作っていきたいんだけどなぁ。苦情をいただきましたが、全部注意書きに書けばいいのか? なんかそんなことするのは寂しいかぎり。
そういった興行的なことをひとまず置いておいて、作品を振り返ってみます。
作品としては、毎公演成長をしています。前回より今回。今回より次回。日々成長しながら、良き公園へ。
達者な俳優さんが参加してくれたことで、密な稽古もでき、作品のクオリティも高いものになりました。
僕が書いた作品も、以前より良いものになりましたが、満足いくところまではまだまだ。俳優陣が上手くやってくれたことで、形になっている状態です。
才能のかけらがないので、地味にコツコツ成長するしかない。
ほんと地味ですけどね。
次回の企画をどうしようかと思っておりますが、見るお客さんが楽しいものにしたいと思ってます。
さて、どうなりますか。