先週、東祖谷村で撮ったものです。写真が小さくてわかりにくいかと思いますが、『東祖谷落合集落』という伝統的建造物群保存地域にも指定されている集落です。また、平家伝説の里とも呼ばれています。    

 等高線に沿うように、石垣や里道が造られ、自然の地形をうまく活かした建築物群です。一般の建築にも、自然との調和が求められていますが、いかにうまく取り入れることが出来るか・・を改めて考えさせられました





 『野猿』と呼ばれる、いわば人力ロープウエーといったところですか。奥祖谷かずら橋の傍にあります。

思った以上に体力が要りますね。女性には少しきついかも。

 一度体験されてみてはいかがですか。





 家かずら橋ではなく、マイナーなかずら橋です。二つの橋が少し離れて、並んで架かっています。

通称『奥祖谷二重かずら橋』と呼ばれています。私は有名な方のかずら橋よりこちらの方に愛着を感じます。 今、この橋の材料となる、シラクチカズラがピンチだそうです。地元では、挿し木による栽培を始

めたそうです。 (この二つの橋を架け替えるには約9トンもの材料が必要だそうです。)それでも使えるようになるには20年以上の歳月が必要だとか・・・ 伝統を守るには、努力も資金¥も大変なんですね!  大切にしたいものです。

メモ:奥祖谷二重かずら橋 徳島県三好市東祖谷村 丸石パークランド前

   高松方面からだと、見の越より国道439号線へ入り車で15分程  

   マニアの間では『酷道ヨサク』とも呼ばれる少しハードな道です。

   入場料:¥500/人