姫路の整理収納アドバイザー ・ 整理収納教育士、よしなかなおこです。
ダイニングの壁にあるドアホンと給湯器のスイッチの上に小さな帆船と灯台を飾っています。
灯台はリングとチェーンのパーツを取ったキーホルダー。
こちらも白いマスキングテープを貼った上にコレで固定しています。
これはそろそろ貼り替えないと

飾り物をどけてみると
きったなーーーい。 

するするする〜〜〜
……って、キレイに剥がれているように見えますよね?
画像では分かりにくいのですが、テープの跡がしっかり残ってベッタベタのネットネトなんです。 

帆船のほうもベッタベタ。 



いくら貼って剥がせるマスキングテープといえども、貼って5年以上も経つとテープ跡が残ってしまうんですね。 

本来、マスキングテープとは塗装をする際に塗装箇所以外を汚さないように養生するためのテープ。
なので、短時間ですぐに剥がすことを想定して作られていると思うのです。
そもそも何年もの間ずっと貼りっぱなしにして使うこと自体が間違いなのでしょう。
テープ跡のベタベタは、ウエスにこれを含ませて拭き取りました。

もう一度きれいなウエスで拭いた後、マスキングテープを貼り直して同じように飾るつもりです。
今度はテープがベタベタにならないうちにこまめに貼り替えないと。 

1〜2年ごとの貼り替えなら大丈夫かな……?
柱や壁、窓枠、ふすまなどにマスキングテープを貼り、その上に壁紙などを貼るDIYをSNSで見かけるのですが、あまりマスキングテープの「剥がせる」を期待しすぎないことをお薦めします。
何年もの間そのままだと剥がしたときにテープ跡が残ったり、壁紙が破れる・部材の塗料が剥がれる等のトラブルがあるかもしれません。
室温や湿度、直射日光が当たるかどうか等、環境によって異なるかもしれませんけどね。
賃貸にお住まいの方は、内装を傷めると退去時に原状回復費用がかかってしまうので気を付けてくださいね。
あと、以前よくテレビでも取り上げられていた汚れ防止マスキングテープも貼りっぱなしにせず、定期的に貼り替えたほうが良さそうですね。 

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