昨日の「衝撃!!カビ祭り」の続きです。
義実家は間取りが昔の作りで、いわゆる「お客様ファースト」。
日当たりの良い南側に来客をおもてなしするための応接間と和室があって、家族の生活の中心である居間とキッチンは北側。
カビだらけだった居間の押し入れの下段。
湿気がたまりやすく、衣類を入れるのにはふさわしくない場所なのですが、この押し入れの前は義母がいつも座っている「定位置」。
よく使う物を出し入れしやすい場所だったのでしょう。
で、4つの引き出しの中身なのですが……
THE カオス。
「この引き出しには○○、その下の引き出しには△△」
という明確なルールがなく、
靴下
ストッキング
手袋
ハンカチ
タオル
シャツ
巾着などの袋物
軍手 ←ナゼここに??
が複雑に入り乱れ&絡み合い状態。
その中でも特に数が多かったのが
ストッキング と 靴下。
ストッキングはお互いが絡み合っていて解くのが大変な状態
靴下は左右を一緒にして足首で折り返してあったのですが、中には解けてしまって「相方探し」が困難な状態
これでは引き出しを開けたときに
「明日はこれを履いていこう♪」
という気になれないですよね
だから次々と新しい物を買い足してしまい、その結果こんな数になってしまったのだと思います。
また、引き出しの中でアイテム別にきちんと分けられていなかったので、それぞれのアイテムをいくつ持っているのかを把握できていなかったと思われます。
4つの衣装ケースの中身は45リットルのゴミ袋3つ分ありました。
このうちの1袋が靴下とストッキング。
いかにその数が多かったかが一目瞭然ですね。
ちなみに私の
靴下のたたみ方
ストッキングの収納法
↑これ、オススメです♪
靴下・ストッキングの自作収納グッズ
数や種類の把握がとてもしやすく、バラバラになりにくいのでとても気に入っています。
話は義実家に戻るのですが……
押し入れの4つの衣装ケースがこのような使われ方になっていたのを知ったのは義母が亡くなった後でした。
プライベートゾーンなので当然といえば当然かもしれませんが。。。
もし、もっと早くに知っていたら、
それぞれの引き出しにラベリングをする
引き出しの中に仕切りBOXを入れる
などして、使いやすくしてあげられたかな……?
遺品整理をしていると色んな思いが頭の中を駆けめぐります。
