おはようございます。
姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
義実家で遺品整理をしていたとき、やっと見つけました! 

盛槽(もっそう)
浄土真宗のお東(真宗大谷派)専用の道具で、御仏飯を蓮の実を表す蓮実(れんじつ)形に盛るための物です。
↓ わが家は雑穀米なのでこんな色
それほど高価な物ではないので買ってもよかったのですが、
いつだったか義母が使っているのを見たことがあったので
「絶対どこかにあるはず!」
と思い、買わずに別の物で代用していたのです。
買い控えしていてよかった♪ 

この盛糟が「発掘」された場所は、キッチンから廊下を挟んで向かい側にある通称「投げ込み部屋」の一角。
「投げ込み部屋」とは
大量のタッパーを1つずつ開けて本体とフタに分けて捨てる作業をしていたとき、その中の1つから出てきました。
あったーーー!! 

ところが……
臭っさーーー 

げぇ~




洗えていない。 

……じゃなくて、これは洗っていないでしょ。 

こんなにピカピカになりました



使い方は、
炊きたてのご飯をスプーンで筒に詰めて
仏飯器の上に載せて、左手で筒を押さえながら右手で棒をギューッと押し下げるわけですが
これは阿弥陀様がお与えになる試練なのか……? 

そんなわけで、盛糟を購入予定の方にはプラスチック製を強くお勧めします。
マイナーな話ですみません。。。
ところで、すごく疑問に思っていることなのですが……
仏壇のあるお宅では毎日必ず白ご飯をお供えされているのでしょうか?
わが家はいつも雑穀米なんですよね。
時にはチャーハンのこともあるし、
完全に作法無視ですが、破天荒な嫁は独自のスタイルで日々手を合わせています。
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