2022年は激神経痛との戦い
がありましたが、
1年通して内省的に「戦」った年でもありました。
かなり疲弊しましたが、苦戦の末、色んなモノから解放された意味深い一年でした。
10月に来るべくして来た激神経痛
は、持病の腰痛との戦いの一部ですが、
深い内省戦サバイバルの後だったから
腹を据えて、乗り越えられたのかも知れません。
これまでの人生、何かと、孤軍奮闘、必要以上に戦ってしまっていた私ですが
今年をそんな自分からの解放元年としたいな。
今回の激神経痛その後の経過を、腰痛仲間のためにまとめてご報告します。
2018年、腰椎分離滑り症、脊柱管狭窄症を発症し、5分の立位、歩行も出来ない日々が2年続き、
専門医から治療は固定手術(バレエ不可となる)しか無いと診断されるも、バレエへの執念から自己流の肉体改造(インナーマッスルをコントロールし脊椎のアライメントを変える)、姿勢、動作の見直し等で、4年かけ、何とかバレエレッスンできるまでに症状を緩和させ
、不断の努力で😅キープして来ました。
発症当初、「コレだけの脊椎の不安定さでアライメントを変える肉体改造だけで改善させるなんて机上の空論」と手術せずに粘る私にバッサリ断言された専門医も、今は特異な症例として注目されている様子です。
…しかし、2022年4月、そのアライメントではバレエ技術的には頭打ちと実感し、リスク覚悟で、元の薄いS字カーブの脊椎アライメントに戻しつつ、症状を最小限に抑えられる身体に作り直すチャレンジを決心してしまいました。![]()

チャレンジから6ヶ月。
やっぱり来た。再発の激神経痛
5年前の神経痛とはまた違い、とにかくずっと痛い。座っても寝ても。薬も効かなかったのは前と同じ。
でも・・・
今年巡り合った腰痛スペシャリスト治療士さんのお陰と長年コンディショニングし続けて来た私の身体底力
で、
1週間〜10日、適切なケア、運動療法をして耐えれば、その後急激に痛みが7割減する
だろう事を学びました。❤️🩹
(詳細は以下の過去記事をどうぞ。)
そして、またリスキーな試行錯誤を続け…
現在までの2ヶ月間で更に2度
激神経痛を繰り返しました。![]()


やはり、1週間!何とか我慢すれば7割減してくれる事を確認…。![]()
腰の痛みが治まって来ると、踊れる喜びで調子に乗り過ぎ
、体幹のコアを中心にギュッと集めて腹圧を高める意識や股関節の可動域コントロールが疎かになると再発しやすいと言う傾向と対策もつかめました。
インナーマッスルの感覚やコントロール力で、こんなに変わるんだ身体は!と再認識。
それに、痛みは脳が感じているモノなので、
痛みの強さと症状の重さは比例しません。
不安が大きければ痛みは増大するけれど、
(ストレスにより、痛みを抑制する脳内モルヒネと呼ばれるホルモンが減少するから)
対処法を理解して向き合って行けば萎んで行くモノみたい。
辛い学びではありましたが、
現在の自分トリセツを未来のために上書き出来た事は大きな成果でした。
今後も、何かの拍子に激神経痛はやって来るでしょうが…もう、当分は大丈夫みたい。![]()
その都度、対処出来そうだし、自分トリセツを分厚くして行けば、症状も少〜しずつ萎んでくれるんじゃないかな?と考えています。
それにしても、ヒトの身体の順応性、治癒力って凄い。
懲りない私もスゴいけど。![]()
痛みの対処法はケースバイケースですが、
慢性痛や、私の様に付き合う選択をした場合、
自分の身体と脳の傾向を知り、
対策を試しながらトリセツを経年、年齢に合わせ
上書きしながら作成し続ける事が
これからの人生の頼もしい武器になる!と実感できた「戦い」でありました。
現在はバレエにピラティス、ボディコンディショニング講座に、新年を迎える準備に…と
身体の声を聞きながら、忙しく過ごしています。
この冬をコンディショニングしながら乗り越えるのが目下の目標です。
腰椎持ちにとってこれからの季節は鬼門ですよね。年末年始は治療院もお休みです。
大掃除などでの慣れない体勢
要注意です
年賀状作成に夢中になり過ぎると、首、肩
腰が固まってギクッ
ときますよ。
どうぞご無理なさらず、お過ごし下さいね。
