うちには犬がいる、第28回。
 

たくさんあるブログの中から目に留めていただき、ありがとうございます。土日恒例の、犬の漫画の投稿です。☺️

 

ビーグルのぼくについてはこれまでの漫画をご覧ください。

ぼくの自己紹介 初回 第2回 第3回 第4回

ぼくの健康チェック 第5回 第6回 第7回

ぼくのおトイレ事情 第8回 第9回 第10回

ぼくの日常編    第11回 第12回 第13回 第14回

ぼくのお留守番事情 第15回 第16回 第17回 第18回

ちょっとおドジなぼくの日常 第19回 第20回

ちょっと不思議なぼくの日常 第21回 第22回

ぼくのお庭ライフ  第23回 第24回

人好きなぼくのお話 第25回 第26回

(ちなみに、ぼくは犬の本名ではありません、仮名です)

 

前回(第27回)のお話はこちら↓

 

 

ぼくは「ザ・食いしん坊」。ごはんやおやつの前に必ず「おすわり」「待て」「ハウスで待て」などをさせるようにし、うまくできるたび大袈裟に褒めていたら、「美味しく食べるためには言うことを聞いておくのが一番だ!」と勝手に学習し成長した「食欲の権化」です。☺️

 

そしていつの間にか覚えた「おちょーだい」のポーズ。

教えたわけではないのに食べ物を欲しがる時についこうなってしまう。実家時代を含め過去に飼育経験のある犬も皆、こんなポーズをしてました。

犬の本能なんでしょうかね❓不思議です。🤔

 

いわゆる昔の言い方で言うと「ちん*ちん」ですね。

二本足(後ろ足)で立ち、少し腰を落として両手(前足)を前にちょんと出したポーズ。

我が家ではこれをずっと「おちょーだい」のポーズと呼んできましたけど、それにしてもなんで昔からこれを「ちん*ちん」と微妙な名称で言うのでしょうね❓謎です。😅


ともあれ「おちょーだい」をするときは、本犬も要求を通そう(絶対になにか美味しいものをもらおう)と思ってくるので、犬対人間の無言の戦いとなります。

要求をのんでばかりいたら人間がナメられるし、犬にとっては肥満や腰痛の誘因にもなる。ここは負けられません。

 

しかし、相手は我々人間の弱点を本能的に察知しています。これでもかと言うぐらい、可愛いらしく小首をかしげ、うるうると潤んだ瞳で見つめてくるのです❗️

あざとい❗️でも可愛い❗️

 

この潤んだ瞳は反則ものですよね。

推定10歳の、おっさんなのに。☺️

 

しかもこのポーズは直立しているので、長時間に及ぶとこれまた腰に負担がかかります。(ビーグルは胴長気味だから椎間板ヘルニアになりやすい犬種という…😭)

だから、可愛いけど早く終わらせたい。

 

長期化すると、直立する足腰がプルプルしてきます。それもまた可愛いので、人間が根負けしてしまいますね。

 

しかし実際は、この勝負ではある程度の時間をみて我々人間が「待て」と「よし」の号令をかけてイニシアチブを取り、低カロリーのおやつをごく少量(極端な場合ボーロひと粒だけ)あげたりして終わりにしています。

これが、ナメられないようにするポイントみたいです。✨

 

相手(犬)の要求どおりにこちら(人間)が動いたのではなく、こちらが号令をかけて指示に従わせた形にすると、関係のバランスが保てるようです。

 

一見すると可愛さに根負けしているように見えても、このワンポイントが、犬の権勢症候群(アルファシンドローム=犬が家族の中で一番偉い・優位にいると思い込んでしまう状態)を招かないために大事になことではないかと思います。

 

そして、もし繰り返し「おちょーだい」を仕掛けてこられたらどうするか? それは、逃げるに限ります!(笑)

まったく違うことを始めたりして、もう食べ物のことはなかったみたいに過ごす! これしかありません。🤣

 

それにしても、ちょっとひとくちは必須アイテム。

ほかにも低カロリーおやつを研究中。

 

 

お読みいただきありがとうございました。🐶

 

※漫画のコマ割り(順番)を間違えて投稿してしまったので、最初の投稿から30分ぐらいのタイミングで差し替えました。失礼しました。

 

ぼくはブリーダー多頭崩壊でレスキューされた元保護犬ですが、いまは普通に暮らしています。かけがえのない大切な家族の一員です。成犬譲渡後、楽しく暮らしていることを知ってほしくて拙い漫画を描いています。

大変さよりも犬の可愛さ、犬と暮らす楽しさ、犬と一緒にいられる幸せを感じていただけたら嬉しいです❗️☺️