うちには犬がいる、第15回。
たくさんあるブログの中から目に留めていただき、ありがとうございます。土曜日恒例の、犬の漫画の投稿です。☺️
ビーグルのぼくについてはこれまでの漫画をご覧ください。
(ちなみに、ぼくは犬の本名ではありません、仮名です)
ぼくは元保護犬で、優しい預かりボランティアさんのところで約1カ月過ごしてから我が家へ来ました。ケージにはよく慣れていると聞いていたので、初期の頃お留守番してもらう時には、迷わずケージを使いました。(マナーウェアを巻いていた時代ですね→第8回参照)🤔
しかし、ぼくにしてみれば、たまにケージに閉じ込められると嫌な記憶が甦ってしまうのでしょう。
ケージは慣れっことはいえ、長いこと閉じ込められた環境から助け出されたのですから。
フザケルナ、コンナトコロニ、トジコメルナ❗️
という怒りと反逆モードが爆裂し、留守番中のぼくはイリュージョニストに変身しました。😱
私たちが帰宅すると、カンヌキがきちんとかかっていたはずのケージから見事に脱出したぼくが室内にちょこん。
あんた引田天功さん?😳
さらに台所にはひっくり返ったゴミ箱のおまけ付き。
見ると、合金製の細い桟で構成されたケージは扉がずれてゆがみ、ケージの底辺の枠が曲がってました。どんだけ器用で力持ちなんだ?
バリーン!と壊したのでなくて、ちょっとずつゆがめてできた隙間からシュルルルっと抜け出たのでは?と推測。💦
我が家に来た当初は筋肉もついてなくてスレンダーだったので、こんな器用な技ができたのかもしれません。😅
でも筋肉ないのにすんごい馬鹿力、じゃなくて犬力。
こんなタイプのケージです。(メーカーは異なります)
それでも当時の我が家では、できればぼくにケージでのお留守番を覚えてほしいと、この時は思っていたのです。
現在のような室内フリーに至るまでの道のりはいかに?
次回につづきます。☺️