やっぱり「自覚」が大事だなぁ。 | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

アメブロさん、そっと身バレを防ぎながらやってるブログです。アメトピには、取り上げないでくださいませ。

 

いぬころ子さんの記事を勝手にリブログ。

 

記事中で、いぬころ子さんと梅雨彦さんとで確認した内容を書かれていますが。

 

① やっていい事とわるい事の区別はついてる。

 

つまり、機嫌が悪かったり、虫の居所が悪かったりしたからと言って、人に八つ当たりするのは、おかしい。外で「そんな事したら、社会から抹殺される」レベルでおかしい事は、わかっていらっしゃる。

 

順番入れ替えます。

 

 

③ わざとではないと誤魔化す。

 

「そんな事したら、社会から抹殺される」レベルの事をしていると理解していて、やってはいけない事だと思ってるのに、身内にしてしまう。でも、やっぱり、悪い亊だとわかってるから、誤魔化す。我が家の妹さんの場合には「悪かったって言ってるじゃん!いつまで根に持ってるの?!」とこっちが悪いかのように、責任転嫁したり。

 

 

② 他に誰の目も届かない、密室環境で、身内にターゲットを絞ってる。

 

これこそ「中の人」ですよね。自分の一部、そして、自分の手足以下だと思っているからこそ、自分の自由にして良い・・・と思っている。

 

 

この3つ、本当にそうなんですけれど。やっぱり「自覚」が大事だと思います。

 

なぜなら、多分、私が「八つ当たりするの、おかしいよね?普通したらダメだよね?」と話したとて。「そうだよ?!だって、疲れてるんだもの!仕事とか!色々で疲れてるんだもの!」と、多分、むしろ、余計にキレると思われる。

 

さらに。例えば、私にわざと肩がぶつかるように歩いたり。わざと、私の連絡を無視したり。わざと、ドアをバーンっと音を立てて目の前で閉めてみたり。それを、例えば、おかんやおとうに見られて「それは、ちょっとどうかと思うよ」と言われたとして。「だって、おねえだよ?私が疲れてる時に、おねえが寄り添ってくれたっていいじゃない!」みたいな事を言う気がする。

 

 

いや・・・実際に過去にあったケースである。

 

 

前にも書いたかもしれないが。あまりにもな言動が続いたので、私が「ねぇ、なんでそんな事わざわざやったり、言ったりするの?」と聞いたところ、「だって、はっきり言って、おねえの事きらいなんだもん!」と言った。ちなみに、私たちが中学生の頃の話ではない。ばばぁになってからの話である。

 

私は、怒っても怒鳴らない。怒鳴るのは、むしろ、計画的に怒鳴っている時である。本当に、怒るとすーっといろんな感情が引いていく。

 

妹さん:だって、はっきり言って、おねえの事が嫌いなんだもん!

私: ・・・。

妹さん: だってさ・・・

私: あ。大丈夫です。

妹さん: だって、あのね・・・

私: あ。大丈夫ですよ。話して頂かなくても。

妹さん: ・・・

私: 聞く義務ないですから。

妹さん: だって!

私: あ、結構です。お構いなく。失礼します。

妹さん: だって、おねえが!

私: あ、すみません。私、自分の事をきらいな人のお話聞くほど、優しくないので。大丈夫ですよ。ハイ。

妹さん: ・・・ちょっと!だって、おねえがさ!

私: あ、失礼します。さようなら。お元気で。

 

ものすっごーく静かなトーンで、私は妹から逃げ切り、その後来た妹からの連絡も完全に無視した。もう、そりゃ、妹などこの世に存在しなかったかのように。妹は泣きじゃくりながら、おとうに電話し、おとうが私に話をしに来た。

 

これで、少しは自覚したのかなぁ・・・と思ったけれど。

 

もう、いつもの調子に戻ってる。でも、なんだかあの時にわかった。

 

妹さんは、普段はそうやって、私を下に見て、自分が八つ当たりをしてもいいと思っている。でも、その私が居なくなると、とんでもなくパニックになる。私は逆で。普段は、妹さんの八つ当たりをストレスに感じつつも、何とか対応をしている。

 

 

でも、心の中で、実は、もう見限っている。この人とは、合わない。だから、関わりが必要な部分が終わったら、あとはもう、最低限の連絡のみで生きていこうと思っている。

 

やっぱり、「自覚」って大事だと思う。「善悪」で「悪い亊」をしているという自覚があっても、「姉に八つ当たりをしてもいいわけではない」という自覚がないのだと思う。「え?なんで?だって、おねえだよ?」という感覚でいるのだと思う。これぞ、ASD脳の境界線があいまいになりすぎて、こじらせたパターンだと思われる。

 

身内に対して、こういう扱いをしてもいいと思っている人と相対するのであれば。目には目を。歯に歯を。こじらせには、こじらせを。今までの分を、ぜーんぶまとめて、人生の最後に、盛大にどーんとやり返そうと思う。妹さんは言っていた。「無視しないでよ!無関心で、無視されるぐらいなら、嫌われた方がまし!」と。言っちゃだめだよね、一番ヤラレテ嫌な事を、相手に・・・フフフ・・・。

 

 

 

所で、先日、ワンオンワンしたおばはん本部長も言っていた。

 

 

おばはん: 自覚がない人は無理よ。私はしゃべりすぎるの。しゃべるのが早すぎるの。でも、自覚してるから。だから、ちょっと話した後に、「ごめん。私早すぎたら、止めてね」と言うようにしてる。なおせないの。でも、自覚してるから、謝るし、相手に「好きに止めてね」と伝える。自覚が大事よ。自覚がない人は、どうしようもないわよ!

 

 

と、ものすっっっっっごい早口で言っていた。

 

 

 

多分、おばはんは、私と同じ類の人だと思われる(笑)。