本当に、合わない・同僚・オーラちゃん | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

いや、しつこい。このネタ何度引っ張るねん・・・。

 

 

いや、本当に。オーラちゃんとは、本当に、もう、全然合わない。あまりに合わないのに、あまりにしつこいし、あまりに察しないし、あまりにくどいから、完全に避けているのに、避けられている事もわからないし、何ならまだ押してくるし、まだ全く同じ方法で、言動で押してくるし。

 

もう、いやだー!!!!!

 

 

私は、コロナに罹ってから、気管支をやられたらしく、昔あった喘息がぶり返してきたらしく、週に1・2回ぐらい咳が止まらなくなり、そのままヒューヒュー気管支から音がして、痰が絡んだ「げぃんげぃん」というすごい咳が出て、翌日、背中と胸がゴリゴリの状態で起きる・・・という状態を繰り返しており、いつ何が誘発剤となって発作が出るのかわからないので、家から仕事をしている。調子がいい時には、何も起きないので、至って健康なのだけれど。一回、咳が出始めると、もうこの世の終わりかよ・・・と思うほど、客観的に聞くと死にそうな人の咳をしているので、オフィスに行っても心配されるだけだろうし、自宅から仕事をしている。

 

ちょっと前、オーラと同じミーティングにZoomで入ったのだけれど。その時はまだ、咳も頻繁に出ていたのだけれど。

 

オーラ:ハーイ、Sango、元気?

私: まだ咳がひどくて。げぃんげぃん。

オーラ: よかったじゃん?言葉は発せるんだね!

私: ・・・。

 

 

冗談のつもりなのは、わかっている。多分、ポジティブに捉えて、コメントしようとしているのだと思う。でも、このまったく「共感」のない一言、ホンマに嫌だ。同じミーティングで。

 

 

私: ディーン、久しぶり・・・げぇほっ。あっ、ごめっ・・・げぃんげぃん。

ディーン: 久しぶり、Sango・・・げほげほげほっ・・・。

私: お互い、苦しいね。

ディーン: 苦しいね(笑)・・・げほげほ!

私: 水。水持ってくるわ。

ディーン: そうだね、水だね。水。無理せず。ミュートにしておこう。お互いに。

私: そ・・・げほげぃん、げほっ・・・そうだね(笑)・・・げぃんげぃ(ミュート)。

 

同じポジティブでも、共感ありのポジティブトークは、こうなる。多分、オーラには、この違いは全く通じないのだろう。私は、オーラを避け続けた。こちらから、話しかける事は、まったくなかった。

 

そして、今日久々にチャットに。会社で来週イベントがある。週のうち3日ぐらいのイベントで、それに向けての準備をしている。

 

 

オーラ:Sango、調子どう?

私: まだ、咳がひどくて。

オーラ: 医者に診てもらった?

私: うーん、新しい病気って言うより、コロナで気管支やられて、昔の喘息が復活した状態だから。

オーラ: 治すまで、(来週のイベントまで)1週間ね!

私: ・・・。

オーラ: Sangoがあんまり助けを求めたくないの知ってるけど。でも、いつでも助けになるからね!

私: Thanks.

 

 

 

 

 

この人。忘れもしねぇ。前に、我が家が大停電で、この国の言葉が話せずにどうしたらいいかわからなかった時。オーラちゃんを頼ったのだ。つたない言葉で、何とか問い合わせ先の電話番号を手に入れる事はできたのだけれど。この電話番号は、現地語対応しかしておらず、私では、家の停電にどう対処していいのか、まったく情報がなかったので、オーラちゃんに電話してもらいたくてお願いしたのだ。

 

 

オーラ: ・・・で?この番号でも英語話す人お願いすれば、出てくるんじゃない?

私: ううん、英語話す窓口に電話したら、こっちの電話番号を渡されて。ただし、ここはこっちの言語しか対応してないから、誰かに助けてもらってって。だから、オーラちゃん、お願いできないかと思って。

オーラ: ・・・そんな事ないと思うんだけど。この窓口は英語も出来るはずだから。

私: ・・・そう。わかった。

 

ものすっごーく不機嫌で、ヘルプもしたくない雰囲気がガンガン出ていたので。あっそう・・・と思って、とりあえず自分でかけてみたのだけれど。やっぱり、「英語を話す人はいない」と言われて、終わってしまった。グーグル翻訳で何とか「英語を話す人はいない」だけ理解できて、それ以上の情報は得られなかった。

 

オーラ: どう?電話かけてみた?

私: うん。グーグル翻訳でとりあえず、わかったのが、やっぱり「英語を話す人はいない」だった。

オーラ: 近所の人に聞いてみたら?近所も停電じゃないの?

私: ・・・thanks.

 

 

近所は家から仕事をしていないので、出かけていた。家にいる人は、おじいちゃん・おばあちゃんで、英語は通じない。あるいは、電力会社が違うので、停電は起きていない。そんな事を説明するのも煩わしく、オーラには「ありがと」だけ言って、会話を終わらせた。「ヘルプするよ」と言っておきながら、いざとなると、この不機嫌な感じな上に、自分ではない他の人に頼んでみた?を繰り返す。全然、助けてほしいと、もう、思えなかったので。スルー。

 

で、結果、ナタリーに頼んだ。ナタリーは「わかった。私、13時までミーティングがあるから、その後でもいい?14時頃までに一度電話かけてみて、その後連絡するね!」と。自分の都合は最優先して、その上で、自分のキャパの範囲で私を助けようとしてくれる。これこそ、私の欲していた、ちょうどよいヘルプ。「ありがとう!助かる!」と、お願いしたのであった。

 

翌日、オーラに「どうなった?」と聞かれたので。「ナタリーに助けてもらったよ」と言うと。「え?なんで私に言わないの?」と。

 

 

 

は?お願いしたやん?最初に。結果、オーラはその日、1日中機嫌が悪かった。

 

 

こういう人に、お願いすると、どうせ機嫌が悪くなるし、そして、助けてもらったら、恩着せがましく言われるし。頼まなかったら、頼まなかったで、言われるし。

 

 

本当に、ただ、ただ、合わない。